こんばんは、大福です。
今日は子どもの申請の為、市役所に行ってきました。市役所率高い
申請ばかりですが、返金などの手続きはちゃんとしてないと。

いつもは事務的に書類出して終わりなんですが、今日はちょっと不安なことを相談してみようかと言う気持ちになり、ドキドキしながら心の準備をして向かいました。
そして対応してくれた人が、びっくりするくらい優しくて

私の仕事にも好意的に話をしてくれ、さらに「コロナで収入減ってない?」「大変ですよね」と優しく声をかけて下さいました。
そして状況を話し、収入減ったけど証明が難しいから諦め半分で書類を持って来たことを伝えると、「今聞き取りしたからこれで大丈夫ですよ。申請出しますね
」とまたまた優しく言ってくれました


そしてさらに、今後の不安の話をすると、「プロがいるから代わりますね。話聞いてくれますよ!」とバトンタッチしてくれ、次に対応して下さった若い人がこれまた優しい

今まで役所の人にさえ病気を知られるのを毛嫌いしていたんですが、今日はすんなり病気の話、病名や治療の話をさらっと言うことができました。
きっとびっくりしたと思うけど、体調をすごく気にしてくれ、今度一緒にまた今後の話をする予約をしてくれました

お役所仕事を事務的にしてるだけでなく、人として寄り添ってくれたのをすごく感じ、話しながら泣きそうになるのを必死で堪えて、家に帰って来て泣きました。
弱音を吐くと崩れてしまいそうで、いつも強がっていたけど、やっぱり一人で抱えるには大きすぎて。
リムパーザを飲み出して初めての夏。
やっぱり体力が落ちていて、少し動くと心臓が苦しくなります。
子どもには負担かけたくないけど、この体でいつまで子どもを支えられるのか。いつまで普通の生活ができるのか。生きてることが迷惑になることだけは避けたい。
そんな不安が急に押し寄せて来ていたのです。
旦那さん、または子どもさんと病気の話ができる人が羨ましいけど、私が選んだ人生なんだから仕方がない。
身内には弱音を吐けないけど、こうやって見ず知らずの人が温かくしてくれ、本当に嬉しかったです。
給付金だのマイナンバーだのでお役所は余分な仕事で忙しいと思います。感謝感謝です。
癌人生、一歩進めた気がします。
いつかは誰かのお世話になる時が来る。
その時、助けて、と声をあげられるようにしていないと。
頑張っていたら助けてくれる人はいるかもしれない。
そしてちゃんと伝えられたら助けてくれるかもしれない。
病気になったことをものすごく隠して来たけど、周りも病気の人が増えて来る年齢になったし、病気になったことは恥ずかしいことではないはず。
まだ状況は何も変わってないけど、これから先のことを考えていこうと思います。
そして私も人に優しくして、まだまだ世の中のお役に立てるようにしていきたいですね。
読んで頂き、ありがとうございました。