こんばんは、大福です。
もう見ないと固く決めていたのに、うっかり前の番組を見てしまい(ラグビーの堀江選手のお父さんが、大腸癌で余命数ヶ月だったのに10年生きた話)、そのままアライブに突入してしまいました

もうこれ以上人の悲しみまで見たくない、とそっぽ向いていましたが、今回は勉強にもなりました。それは、残された家族がどう悲しみを乗り越えて行くかと言うこと。
私も間違っていたかも。
しっかりしなきゃと正論言ったり現実から目を背けるのが私。人前で感情出すべきでないと我慢する。
でも、そうではなく、辛いけどその現実を受け止め、家族と同じ気持ちを共有し、受け入れる。自分の中できちんと消化して次に進む。
癌宣告受けた人がたどる道と同じなんですね。
ただ私は気持ちを共有したい伴侶はいない。
父が亡くなった時は、父も母も嫌いだったから、そんな道は進まず、淡々としていました。母の話を聞いてあげるべきだったんだろうけど、私も術後で一番辛い時だったからそんな余裕もありませんでした。
これから、残されるより家族を残してしまう可能性の方が高いと思ってる。
またドラマの内容に悪態つくけど、あんな小さな子どもがあんなに早く死を受け止めることなんて不可能だと思いました。大人でも無理じゃない?ま、時間の関係でそうなってるんだと思おう。
もしこの先、家族でなくても誰かが悲しんでいたら、励ますとか何か言うのではなく、寄り添い受け止めてあげることが大切だと改めて思ったので、今回はドラマ見てよかったかな。
その前の話に戻りますが、堀江選手のお父さんは癌になったために仕事を辞め、ようやく息子の試合を見に行くことができたそうです。
たぶんそれが一番の生きる原動力になったのではないかと思います。
もちろん気合いや楽しみだけで長生きできるものではありません。頑張っても勝てないことは絶対あるので。
いろいろ考えさせられた夜でした。
読んで頂き、ありがとうございました。