こんばんは、大福です。
ずいぶんご無沙汰してしまいましたが、とっても元気ですよ!
書きたいことはいっぱいあったのに、なかなかたどり着けず。
今日は先日の話。
数ヶ月ぶりに、ほんの短い時間だけど好きな人に会えました

お互いいろいろあって本当に滅多に会えないし(不倫とかじゃないですよ!!笑)、ほんの一瞬だけど、ものすごく心に残ったことがありました。
術後2年経ち、病気の話をしてました。
言われたことは、後天的な理由ではなくガンになりやすい体質だろうから、また再発はするかもしれない。でもそれを恐れて生きるのではなく、覚悟として持っておくべき。
人より寿命が短くなったとしても、長さよりどう生きたか。可愛そう、より、やり切ったんだなと思えるような生き方。
私の病気が分かった時、何をすればいいか何を言えばいいか考え、大丈夫と信じ切ることだと思った。でなければ本気で励ますことはできない。
もし私がいなくなった時、寂しい気持ちは少しはあるだろうけど、死ぬ前に『出会えてよかった』と思う。
もっといろいろあったし言葉もそのままではないけど、こんなことを話してくれました。
強靭なメンタルを持ち、病気もしたことない人。なのに病人だった私の心を救ってくれていたのは本当に凄いと思います。
「この人もうダメかも」と哀れみの目で見てくる人は分かりますよね。微妙な距離ができるし励ましも中途半端というか‥
この先また何かあっても、どうあるべきか見えた気がします。私がいなくなったらやっぱり悲しんで欲しいけど(笑)、考え方一つで残された人の気持ちは軽くなるかもしれませんね。
『出会えてよかった』
私はまだ本気で悲しんだ経験はないけど、もし残されて苦しんでる人がいらっしゃったら、この言葉を思い出して欲しいなと思います。
もう別れていたのに、治療中、苦しい痛いの泣き言を真っ直ぐに受け止めてくれたこの人に、本当に感謝です

良い時に一緒にいられる人は普通。
窮地に立った時に一緒に助け合える人が本物。
でももう苦しいのは嫌だな

読んで頂き、ありがとうございました。