こんばんは、大福です

一年前の4月14日、私は卵巣癌の大手術をしました。
あの頃、抗ガン剤治療でフラフラの中、下の子の入学でさらにフラフラだったので、母に「手術したら病院でゆっくり休めるー!」と言って、驚かれました(笑)
そのくらい緊張感ナシの入院。
でも‥実際はすごく大変だったと思います。とにかく時間かかりました。朝8時半に手術室に入り、手術室で目が覚めたのは夜10時半頃。その間ずっとお腹を開きのようにぱっかり開けていたのかと思うと‥

手術内容は、子宮、両側付属器、大網、骨盤内リンパ節、傍大動脈リンパ節を最大限取りました。(一番上のリンパ節にまで飛んでいて、これ以上は命に関わるから取れないと言われました
)

途中で尿管を切断してしまったらしく、すぐに泌尿科の先生にバトンタッチし、ステント入れて繋いだりしたので、時間がかかったようです。
手術室に入る時は、さすがに涙が出そうなのを必死でこらえました。付き添いは母一人。母も相当不安だったと思います。何の連絡もないまま夜遅くなってしまったし。
不安と裏腹に、手術室はポップな音楽が流れ、何だか明るい

いつもの主治医二人が術着を着て来てくれたのを見て、「あぁ、本当に今から切るんだ」と実感しました。
そして、あっという間に意識はなくなり、目が覚めた時に、「あぁ、本当に切ったんだ」とぼんやり思い、またウトウトしました。
麻酔が上手なのか、この手術の後、一度も痛みを感じず、とても不思議でした。
そして、この日は熊本の大地震があった日。実はこの日、上の子が修学旅行で熊本にいたのです

長くなるので、続きはまた。
読んで頂き、ありがとうございました
