30年のキャリアを持つ治療家Aさんと、新人1年目の治療家Bさんが同じ患者さんを治療しました。患者さんは新人Bさんの治療をすごく効くと気に入り、今ではBさんを指名するようになりました。

 

同じ年齢で、同じ性別、キャリアも流派も同じ2人の治療家Cさん、Dさんが、患者さんを治療しました。ほとんど似通った2人ですが、患者さんはCさんの治療は気に入ったようですがDさんの治療はもう受けたくないとおっしゃっていました。

 

今例に挙げたこと、実際に起こる場合があります。

 

不思議に思いますか?

 

それとも、当然に思いますか?

 

なぜこのようなことが起きるのでしょう。

 

それは「見えない力」が働いたためかもしれません。

 

「うわっ!出たよ!このスピリチュアル野郎!」

 

確かにスピリチュアルな表現に聞こえるかもしれませんが、よくよく考えてみるとそうでもないのです。

 

例えば、こんなことを思ったことないですか?

 

「なんかこの人いいな」

 

「生理的にこの人無理」

 

「この人といると元気がもらえる」

 

「この人といると疲れる」

 

「なんで俺が気を使わなきゃいけないんだよ」

 

「この人といると自然にふるまえる」

 

このようなことって、年齢やキャリアという数値が当てはまりにくいのです。

 

人によって持つ価値観が当然違うわけですから、治せる治療家、その人に合った治療家というのも様々です。

 

「創業何十年の名先生に見てもらったけど、おかしいな治らないなぁ」

 

「先生の言ったとおりに過ごしているのにちっとも治らないじゃないか」

 

「あの治療は不快なだけだ。金返せ」

 

なんて経験はありませんか?

 

それはその治療家が患者さんを満足させられる治療法を提供できなかった可能性が考えられます。

 

患者さんにいいと思うものを提供できないことは、様々な原因が考えられますが、患者さんと治療家のすれちがいが起こってしまったということも考えられます。

 

たとえば、気持ちのすり合わせが足りないまま

 

「やさしい治療が受けたい、鍼をしたら楽になるんではないか、なんだか内臓が悪いんではないか」

という考えの患者さんが

 

「緊張が強いし強めに治療してみよう。前の患者さんは灸をしたら楽になった、理論的に考えたら筋肉が悪いと思う」

という考える治療家に治療されたらどうでしょう。

 

治る治らないは置いておいて、完全に気持ちがすれ違っていますよね。

 

見えない力が働いたという表現が適切かわかりませんが、気持ちの一致不一致で治療効果自体がほぼ決定してしまうことって少なくないのです。

 

キャリアや理論も大事ですが、まずは気が合う治療家、なんかあの人いいなと思う治療家を皆さんには見つけてほしいと思います。見つかったらきっと力になってくれるはずです。

 

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