美容院やマッサージ屋さんで顔に乗せてもらえる蒸しタオル。
ホットパックと呼ばれる温められた袋を乗せてくれるところもありますよね。
ところでホットパックって何℃くらいの熱さかご存知でしょうか?
ホットパックは機械で自動的に温めるもので、設定温度は低いものでも40℃以上です。
話は変わりますが、しゃぶしゃぶで肉をお湯につけると色が変わり始める(タンパク質変性と言います)お湯の温度は何℃かご存知でしょうか?
条件などにより異なる部分はありますが、タンパク質変性は一般的に43℃から始まるといわれています。
最低温度に設定しても、結構なところまでホットパックは温まっていると思いませんか?
特に顔は皮膚が薄く、デリケートな部分ですから、タンパク質変性のリスクは高いのです。
ちなみに、熱さを痛みと感じだす温度は45℃からと言われています。
「熱っ!痛っ!」と思ったときにはもう何かしらタンパク質にダメージが与えられているのです。
蒸しタオルは何℃でしょう?
私の手元にある販売業者のカタログによると、タオルを蒸す機械の温度設定は低いものでも70℃でした。
そう考えると蒸しタオルって怖くないですか?
ホットタオル、ホットパック、私も気持ちがよくて好きですが、我々の肌は、思っているより簡単にダメージを受けてしまうことを頭に入れておきたいものです。
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新潟市の出張治療 鍼灸マッサージ大福堂
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