「包丁は料理人の心である」
では、治療家にとって包丁にあたるような「心」ってなんでしょう。
それは爪切りではないかなと思います。
自分という素材に手を加える道具ですから。
みなさん、爪切りはどんなものを使われていますでしょうか。
治療家たるもの、手のメンテナンスには気を付けたいものです。爪切りも使いやすく、綺麗に仕上がるものを選ぶに越したことはありません。
今日は私の使っている爪切りを紹介したいと思います。
「SUWADAのネイルニッパー」です。
横浜の鍼灸治療院を退職する際、餞別の品としていただいたものです。
爪切りとしては、なかなか手の届くお値段ではありません。
こんなにいいモノをいただけたなんて…うれしい限りです。
SUWADAは世界有数の刃物の産地、新潟県三条市の会社です。
同じ新潟県ということでとっても愛着が沸いてしまいました。
盆栽などの手入れに使う「剪定ばさみ」などを製造しているメーカーの逸品。
このネイルニッパーは高級ナイフにも使われている炭素鋼でできているそうです。
特殊な製法で作ってあるので、刃の研ぎ方も特殊な方法でないと研げないとのことで、メンテナンスはSUWADAにオーダーしないとできません。
まだまだ切れ味が落ちてきた感触は全然ないですが、定期的にメンテナンスに出して末永く使っていきたいと思います。
この爪切りで爪を切ると自然と滑らかなカーブの爪になります。
切り口も綺麗になるので手荒れにも良いでしょう。
ネイルニッパーを使ってからというもの、手のコンディションがとてもよく、ヤスリを必要としなくなりました。
手は治療家の商売道具ですから、手を綺麗にしたほうがいいことは間違いありません。
ネイルニッパーを使う前は無印良品の爪切りを使用していました。
手が荒れているときは、工作用の金ヤスリなんかも使って工夫しました。
かかりつけの治療家の方はどんな手のケアをされていますでしょうか?爪切りはどんなものを使っているか聞いてみてもいいかもしれませんね。
私も他の治療家の方がどういった手のケアをされているのか気になりました。
今度の飲み会の酒のつまみに話してみようと思います^^
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