インターネットや口コミなどなど、ダイエットの方法に関する情報って世の中にたくさん溢れていますよね。でも、全ての情報が正しいというわけではありません。
正しいやり方でダイエットをしないと、効果がなかなか出なかったり、それどころか体に悪い影響が出たりすることも…!
今回は、多くの人が信じてしまっている、脚痩せにまつわる誤解をご紹介します。

脚痩せの誤解1:セルライトは潰すのがいい


脚やお尻の表面をボコボコさせるセルライトですが、「揉み潰す」「プチプチ音がするくらい強く潰す」といった方法でセルライトのケアをしている人を見かけます。これ、間違いなんです!

セルライトは皮下脂肪がコラーゲンや老廃物などを取り込み、皮膚の下で固まってしまったものです。手で揉んだからといって、溶けるものではありません。
改善するには、体を温めること、適度な運動をすること、リンパマッサージをすること、などが効果的とされています。

脚痩せの誤解2:着圧ソックスは長時間履くべき


着圧ソックスも、日中用・夜用など様々なタイプが出ています。しかし、24時間これらを履いていればいいというわけではありません。

着圧ソックスは、脚に溜まった老廃物や余計な水分を排出するふくらはぎの筋肉の働きを補助するためのもの。ふくらはぎの筋肉を使わずに着圧ソックスに頼っていては、自分で老廃物を排出する力はどんどん衰えていきます。
生理中やたくさん歩いた日など、むくみが酷いと感じた日くらいにとどめておきましょう。

脚痩せの誤解3:スクワットは脚が太くなる


「スクワットは筋肉がついて脚が太くなる!」なんて、これは半分本当、半分はウソです。本気で筋肉増強を目指したトレーニングをすればムキムキになりますが、女性のエクササイズ程度のスクワットではそこまで太くなるようなことはほとんどありません。

正しいフォームで行っていれば、ムキムキになるのは逆に難しいくらいです。もちろん、スクワットをすれば筋肉は大きくなりますが、それに従って代謝UPやむくみ解消などの作用も期待でき、足は引き締まっていきます。