第一回まくら研究会が無事終了。 


誰がなんと言おうと「第一回まくら研究会」


今後これが何回続こうが誰が同じタイトルで始めようが、今日が「第一回まくら研究会」です、僕が、始めたのだフハッ。


こんな頓痴気な会に予想以上のご来場で誠に有難う存じます。まさかあんなに来ていただけるとは、まさに感謝過激雨小便。


落語は演らずにひたすらまくらや小噺、まあいわゆるフリートークのみで、休憩無しの一時間一本勝負である。


根多おろしの勉強会より緊張した。


落語で1時間保たせるのと、フリートークで1時間保たせるのとでは、心の安定感が雲泥の差だ。

落語はある程度話の筋があるが、このまくら研究会ではそれが無い。

全て自分で組み立てる、しかも事前に全て言う言葉を決めたのでは意味がなく、中身はその場考えて喋る。

時間的にははそれ程辛くなかったが、問題は中身だ。

フリートーク、エピソードトークで無理矢理保たせてしまった感が強い。

まあそもそもが「とにかく1時間ぶっ通しで場をもたせる地力をつける」という目的なのでそれはそれで良いのだが、曲がりなりにもプロなのだからそこに「1時間ぶっ通しで"お客様を楽しませながら"場をもたせ」るという事ができなければならないと思う。

これは今後の課題だ。


実際に今日やってみて話の脱線の多いこと多いこと。

ブログやメールを書く際の「下書き保存」の・ようなものだろうか。

脱線したあとにまた何の話をしていたのか思い出すのはなかなかに難しい、よく忘れる。


回を追うごとに内容も洗練させていければと思う。次はもっと小噺やジョークの比率を上げていきたい。


「第二回まくら研究会」のお知らせ

2023/1/24(火)18:45〜@落語協会2階

1時間一本勝負。

木戸銭:(面白かったら)投げ銭


開演15分遅らせました。

お客様ゼロでも独りごちてます。


ちなみに、まくら研究会かまくら大戦かはまだ悩んでます。


春風亭だいえい拝