2022年10月2日(日)
今年は、佐合島ビーチクリーン 開催できました。
よかった。
秋晴れの気持ちのいい青空の下  いつもたくさんの恵みや学びを私たちに与えてくれる海に感謝して、そして、いつも寛大に私たちの活動を見守って下さっている佐合島のみなさんへ感謝して一日 ビーチクリーン(海岸清掃)を行いました。
大人22名、中学生3名、小学生15名、幼児10名  合計50名
 
はじめのミーティング
 
この夏 海でどんなことをして遊ぶのが、楽しかった?
海からは、どんなことを 私たちは、恵みとして与えてもらってますか?
 
という質問から始まり、どうしてビーチクリーンをするのかを 参加者で一緒に確認しました。
 
写真絵本などから 海の中で ゴミの中にすんでいる魚たちの写真を見たり、反対にゴミで苦しんでいる姿を見たりしました。
 
そして、かぼちゃ・新聞紙・ビニール袋・アルミ缶・ペットボトル・発泡スチロールなどが土に還る時間を一緒に考えました。
 かぼちゃは、4週間。ペットボトルは、450~600年もかかるそうです。
 
海洋プラスチックが紫外線によって 劣化し、マイクロプラスチックになって、プランクトンから魚、人間へと巡ってきていることを知りました。
私たちが一つゴミを拾い集めることで、私たちを含め多くの生き物の命を守ることにつながるということをみんなで、確認しました。
 
今日は、ゴミを拾うだけでなく、今の時期の海を感じてほしい!宝物もぜひ拾ってね!
とお話の時間を終わりました。
さぁ お弁当を食べて、島の南方面チーム、北方面チーム、島の浦チームに分かれてビーチクリーン開始です。
 

大きな目立つゴミ、触るとポロポロと崩れてしまうゴミ、中身が入ったままのペットボトル、吸い殻が詰まった空き缶、カキの養殖に使われたパイプ、マスクなど  いろんなサイズ、種類のゴミがありました。
大きな物は、道へ
きれいになった浜を見ながら、でも、何か落ちてる。
少し小さなゴミを拾い集めながら、ベースに戻ります。
赤色に集まるという黒アゲハ。彼岸花の赤に 惹かれてお食事中でした。
集めたゴミを分別します。
今回は、注射器、電球、スプレー缶など、危険な物もありました。
注射器は、透明なペットボトルに入れてしっかり蓋を閉めて回収します。このゴミを処理する見つけた人の次の人がけがをしないように。
 
たくさんありますね~~。すごい。
大人中心で 仕分けします。
 
プラスチックゴミ、45リットル袋×26袋、
発泡スチロールの浮き 3こ
ビン 45リットル袋×1
缶  45リットル袋×2
がれき 45リットル袋×1  
 
みなさんのおかげで たくさんのゴミが集まりました。
海が 浜が 小さな生き物たちが ありがとう!と言ってます。
通りがかった島の方も 「ありがとうね!うれしいよ」と。
 
解散までの時間で 今年作ったサバニ舟に体験乗船しました。