さて今日も昨日の続きを。
読んでいない方はコチラをどうぞ。
パフォーマンスが終わり、私は死んだ魚の目をしていました。
捨てる神あれば拾う神あり。
燃え尽きた私に優しい言葉をかけてくれたのは、尾道の実行委員のMさん。
「駐車場まで車で送りますので、ここに車を持ってきていただいて大丈夫ですよ」
マジか!?
あの距離を荷物をもって移動しなくて良いだけでも、スゴイありがたかったです。
そして車を取りに行く車内では、昨年の松江での『街角日常藝術~音楽と風景in松江~』の話題に。
昨年このMさんは松江に足を運んでくれて、1日を堪能していただいたのです。
尾道と違って、カラコロ工房のテラスだけでの開催の松江は、規模で言えば尾道よりも小さいかもしれません。
それでもとても素敵で、お手伝いでもしようと思って行ったのに、あっという間に1日が楽しく過ぎてしまったとのこと。
実行委員の私には痛み入るお言葉。
今年は今週末、2日間開催になるこのイベント。
また皆さんにとって楽しい時間にしたいと思うとともに
出演者の方々が、それにもまして楽しんでほしいと思いました。
そうこうしているうちに、車へ到着。
来た道を戻り、車内に荷物を入れることができました。
物理的にだけではなく
精神面でも励ましてもらった気がします。
Mさん、ありがとうございました。
そして2つ目の現場へ移動。
主催者の方からは
「そこのオーナーはこのイベントのキーパーソンなので、パフォーマンスというよりは交流を楽しんでくださいね♪」ってお話を聞いていた。
懐かしいような裏路地にその場所はありました。
ゲストハウス「ヤドカーリ」さん。
古民家をDIYして作り上げた、素敵な宿泊所。
自転車で泊まりに来る人も多いようです。
(一泊2,800円で泊まれるんですって)
ロケーションも素敵な場所で(少しわかりにくいけど)、何だか異国の風情もあり泊まっていきたい気分になりましたもの。
ここの真ん中のテラスで場所を作ってもらい、いそいそ準備。
夜はこんな感じ。
そしてオーナーと名刺交換をして、お話し。
尾道の観光にも寄与している方で、このイベント「音楽と風景」の名づけの親らしい。
何でも、イベントの主催者から相談されたときに、オーナー自身が海外にいた時に感じたそれこそ「音楽と風景」が一体になった雰囲気が素敵だったからそれを尾道でもやりたいと言ったことに端を発しているとのこと。
話にばかり盛り上がりました(笑)。
スタッフのお子さんと遊んだりして。
なんとなくパフォーマンスを始めて、現地の方ともお話をしながら楽しむことが出来ました。
スタッフさんたちにも、簡単なマジックを教えたりなんかして。
あったかい雰囲気のまま終了しました。
宿泊のお客さんやカフェのお客さんも増えてきたので
パフォーマンスが終わったらそそくさと退散。
もう少し楽しいお話がしたかったな~。
後ろ髪惹かれる思いもありつつ、車に戻り荷物を積み込む。
そもそも荷物が多すぎることを実感。
・大道芸道具を入れている大きなカバン
・脚立
・木の板
・長い棒
・回転台
・スピーカー
・ヘッドセットマイク
これだけでも、多分30kgはあると思う。
そして台車に載せても縛っていないから、道の段差の度に荷物が崩れる。。。(/・ω・)/
これは今後の対策を考えねば。
そしておれんじ先輩は、尾道でのパフォーマンスが自分で納得いかないらしく猛省しておりました。
ダメぽ。
そして主催者の方に挨拶をしにいき
広報の方が「なんか並ぶとカワイイから3人で写真撮らせてください」と言うので、主催者の方と私たちでの3ショット撮影。
・・・その写真はどこで見ることが出来るのでしょう(笑)。
そして帰路へつきました。
せっかく尾道に来たので「尾道ラーメン」でも食べて帰ろうかと思って、おれんじ先輩に「なんか食べて帰りますか?」と聞くと
「あんまりお腹減ってない」
まさかの返答、さすがです。
朝からの長旅で、すっかり摩耗して疲れ果てた私たち。
元来運転の嫌いな私は、帰り道でスイマー(睡魔のことね)に襲われるのは必定。
おれんじさんに色々お話をして、眠気をごまかす作戦に出たわけです。
あれ?
なにか様子がおかしい。
おれんじさん・・・?
寝てるーーーーーっ!
その後小さな音で音楽をかけながら、ひとり呟くように歌って帰り道を急ぎました。
途中で休憩すると起こしてしまうと思い、何とか松江市に入ったことを知らせる標識が見えた時に、おれんじさん起床。
「松江に入りましたよ」と声をかけた私に
おれんじさんが答えたのはコチラ
「早いですね」
うん。
あなたずっと寝てたから。
これまたさすがの返答です。
私にはとても考えがつかない。
そしてその言葉を発して、再び入眠。
我が家に到着して、おれんじさんの荷物を車に乗せ換え帰っていきました。
これにて尾道遠征は終了したのでした。
なんだかブログ内でもパフォーマンス以外のところが多かったような気がするけど。
まぁいっか。
色々と反省もあるけれど
たくさんの方々と関われて、触れ合えて、楽しかったです。
そしてたくさんの笑顔の花が咲きました♪
もちろん自分自身もね。
尾道
振り返ると素敵なところだったな~。
今度は家族で時間つくって行ってみたいな。
ね?
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