皮膚は考える | " いのちをつなぐ daidokoro 365 "

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アナフィラキシーショック(重度の卵・乳・大豆の食物アレルギー)を
おこす息子を通じてみつけた 質の良い食材や、日々の出来事、
育児を通して感じた事を綴っています。

本は、必要に駆られて結構な量を読んでいます
その中で、なかなか興味深かったものがこれ

hifu

「皮膚は考える」 傳田 光洋著 (でんだみつひろ)

今は、腸は第二の脳といわれている事は
一般的に、皆に認知されつつありますが、
これは、まだ知らない人が多いのではないでしょうか?
脳神経と同じ物質が、皮膚にも存在するという事実

アナフィラキシーで、蕁麻疹がすぐに出る場合
一体、体の中でどういう情報伝達があるのだろうか
食品が腸まで届く前に蕁麻疹が出てくる場合は
どこから、情報が伝達されるのか

皮膚も考えていて、情報を発信していれば
つじつまがあってくるかな

アトピーでお困りの方は
何かヒントがあるかもしれませんね

人間の体は、脳だけが考えて、
全てをコントロールしている訳ではないという事

色々な本を読めば読む程、
人間の体は、どんな精密機械より
すばらしいなと感じます!

私たちが自分たちの体について
知っている事は、まだほんの少しなのかもしれませんね


なかなか、面白い本でした!