息子のアレルギーについて(6) | " いのちをつなぐ daidokoro 365 "

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アナフィラキシーショック(重度の卵・乳・大豆の食物アレルギー)を
おこす息子を通じてみつけた 質の良い食材や、日々の出来事、
育児を通して感じた事を綴っています。

アレルギー科の病院に

私が一度にあまりにたくさんの品を持参するので、

先生が

「あなたの面倒はみるのが大変だ。

やり方を教えるから自分でもみるようにしなさい」

とやり方を教えてくださいました。


それからは、私もOリングテストをしばしば活用するようになりました。

(見よう見まねですが)


Oリングテストをするようになり、

有機野菜だから安心という有機神話も崩れてしまいましたが、

一般に売られている品でも良い品がある事もわかりました。

有機と明記されている中には、粗悪な物もある事に驚きましたが・・・

(息子に合わないだけかも知れませんが)


特に芋類、かぼちゃは良い物がなかなかみつからないので

入手するのに骨が折れます。


ごぼうやれんこんも、これ!という物が無く2回ほど湯がいて使用しています。


息子を通じて、食は命をつなぐものだと感じました。

現代の社会は、色々な食品で溢れています。

買う側はあらゆる知識がないと、自分の身を危険にさらす事になるのです。


口に入れるものには気をつけなさい

それを入れる容器にも気をつけなさい

それを洗う洗剤にも気をつけなさい

息子にはそう教えるつもりです。


現在は、卵、乳、大豆の除去はあるものの、

(青魚、トマト、など他にも色々ありますが)

アナフィラキシーの発作を起こすことなく無事に過ごしています。

息子はもうすぐ5歳になります。

振り返ってみると、嵐のように過ぎ去った5年間でした。


今後はアレルギーセンターにて、

日帰り入院で色々な食材にチャレンジして

食べれる物を増やしていけたらと思っています。


また、報告しますね。