息子のアレルギーについて(5) | " いのちをつなぐ daidokoro 365 "

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アナフィラキシーショック(重度の卵・乳・大豆の食物アレルギー)を
おこす息子を通じてみつけた 質の良い食材や、日々の出来事、
育児を通して感じた事を綴っています。

息子がアナフィラキシーになって思い知ったアレルギーの恐怖

食べ物が人の体に与える影響を思い知らされました。


前に、息子が見せてくれた病棟での生活、

病気の子供を持つ母親の気持ちは、その母親にしかわからないと思っていました。

が、アレルギーの子供を持つ母親の気持ちも、その母親にしかわからないと思いました。


書籍などで、アレルギーを調べれば調べるほど、

病院や薬では治らない、生活方法と意識の改善が必要なのだと痛感しました。

それと同時に、親類や知人などの無理解な人々の対応に疲れていきました。


以前、枝豆でアナフィラキシーを起こす事がありましたが、

その後、原因不明で頻繁にアナフィラキシーを起こすようになりました。

今から思えば、トマトかピーマン、セロリなどに反応していたのかもしれません。

もしくは、粗悪な調味料などが積み重なって、

アレルギーのコップがいっぱいになってしまったのかもしれません。


ほとほと困り果てていた私に、

知人があるアレルギー科の病院を紹介してくれました。

半信半疑で行ってみると、

「疑わしい食べ物を持参してください。」との事

Oリングテストで診てくださるのです。

(ちゃんとした病院の先生です)

私は、ありとあらゆる物を持っていきました。

これはダメと言われれば、生産者の違う物を持っていきました。

それを続けるといつの間にか、

アナフィラキシーは起こさなくなっていました。

肌も一見、アトピー体質とわからない程に綺麗になっていったのです。