新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年最初の投稿です。米国ラスベガスでは、早くも世界最大級の技術見本市「CES(Consumer Electronics Show)」が開幕しました。
さて、今年はどのような一年になるのでしょうか。年明け早々、トランプ大統領によるベネズエラ大統領夫妻の逮捕という衝撃的なニュースが飛び込んできました 4。依然として緊迫した情勢が続いています。今年こそ紛争のない平和な世界を願いたいものですが、現実は厳しそうですね。
そうした社会情勢の一方で、今年も最大の関心事はやはり「AI」でしょう。CESでも、自動車や自転車から、マッサージ機、人形、メガネに至るまで、あらゆる製品にAIが搭載されています。特筆すべきは、その「知能」のレベルが昨年までとは一線を画している点です。
GeminiやChatGPTといった生成AIの能力は、本年も格段に向上していくはずです。その進化のスピードは、これまでの常識を遥かに凌駕するものでしょう。戦後の大型コンピュータから始まり、パソコン、スマホへと至った計算機の歴史を振り返れば、現在の加速度的な進化も想像に難くありません。
もちろん、現状のGeminiなどの能力には、まだ物足りなさを感じる場面も多々あります。例えば日本語の表現力です。YouTubeの自動字幕などを見ても、音声の誤認識や誤変換が依然として散見されます。
しかし、こうした課題もAIの急速な進歩によって、年内には「人間がパッと見ただけでは違和感を抱かない」レベルまで解消されていくでしょう。
ここで危惧されるのは、AIの進化が、私たち人間の「使いこなす力」を追い越してしまうのではないか、という点です。単に「便利に使う」という段階を超え、もう一段上のレベルでAIをいかに社会や生活に組み込んでいくのか。2026年は、その本質的な問いが私たちに突きつけられる年になりそうです。
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