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映像プロデューサーBLACKじゃいあんのブログ

映像プロデューサー
「BLACKじゃいあん」が
独自の視点から 
国内CM~海外CM〜面白い映像、
音楽・舞台をメッタ切り!(笑)
いえいえ 紹介します!!


広告(映像)の制作作業で必要なものの一つに、「製品の特長」があります。

もっとも大事な部分でしょうか?

売りたい商品の特長をどう訴求するか?が広告の大事な部分ですからね。





このGAPとUNIQLO なんとなく似てませんか?(笑)

けして、一時バッシングされたパクリとは違いますからね。





商品特長やターゲット(購買層)などなど 似てくると

広告手法が似てしまうことがあります。

それは、買う人が似てくるとターゲットの(広告の)興味も似てくるからなんですね

だから、仕方がない。といえばそれだけなので、



如何に違った見えかたがするかに頭を悩ませるのが広告制作者の手腕の見せ所だったりするんですね。



(GAP)







(UNIQLO)


東京に住んでいると最近すごく感じることが、

「外国人の観光客が増えたな~」と感じること。

日本政府がクールジャパンと称してキャンペーンを起こしているのもあるのでしょうが、

一番はインターネットの普及だと思います。

日本のアニメがヨーロッパの若者に指示され、ネットを介して

アニメキャラ、アニメソングなどなど・・・注目を集めてましたね。

そこだけに収まらず、Facebookで紹介された日本の観光地やお店が各国で話題になり、

そこから日本各地に飛び火しているという例もあるそうですね。

このCMも

そんな海外のお客さんを呼ぶためのキャンペーンなのでしょうか?

ひと昔前に、地方でここまで予算を掛けて広告キャンペーンはやれませんでした。

インターネットのチカラ、映像のチカラってスゴいですね。


【おんせん県CM】



このCMはだいぶ前に発表されていたにも関わらず、

最近になって話題になっている広告です。





どうやら、海外の人がこの映像を見て、なにか気持ち悪いとかそんな印象を持ったとか・・・

そんな良からぬ話題にいろんな人が分析をしてたりするんですが、

広告屋さん的な見方をしている人はだれ一人おらず(苦笑)

また、海外の意見に迎合した意見が多いのもちょっと不思議だったので、

自分が書いてみます。


まず皆さんはこの広告をテレビで見たことあるでしょうか?

僕はありませんでした。

こういう長尺(15秒や30秒よりも長い尺のもの)は大体、広告賞への出品用のものです。

なので、通常の広告のトーンを超えて

少し面白ろおかしいかったり、感情に訴える内容になったりします。

つまり、広告本来の商品を売る(商品の特性を紹介する)という直接的な表現よりも

見る人が楽しめるようなエンターテイメント性を重視する表現の訴求内容を好んで使用します。

このCMでも、ミルクが濃い=しっかり育てられた乳牛のミルク という特性を

女子高生のドラマにしているわけですね。

この女子高生と進路というところが海外では受け入れられなかったのだと思います。

しかし、それがイコール ダメなCMなのでしょうか?

たしかに 女子高生=乳牛という表現に卑猥な部分が隠されているかもしれません。

しかし、海外では一般の商品でエロティックな表現をする広告など沢山あります。

なので、これはあくまで個人の印象ということでしょう。

また、高校の進路を決める=牛の将来 と掛け合わせた表現 も

海外の人にはわかりずらいかもしれませんね。

将来の進路を自分で決める風潮の海外に比べ、 学業成績が次のステップにつながるという部分

はもしかしたら日本の風潮かもしれません。 

しかし、その風潮があるからこそCMに利用される訳で、見ている人に共感してもらえなければ

この企画はダメだったとなります。

なので、あくまで(一部の)海外の人に通じなかった広告ということにしかならない


と僕は思います。

そこを一部の海外のブロガーが批判しただけで、わんさか一緒になって批判するのは、


黒船時代の白人を囃し立て 自らを卑下する 

昔の日本人の風潮となんら変わっていないじゃない?と思ってしまいます。 

良くも悪くも視聴者の心に届くのが広告なのですから。





映像カメラ機器の性能が格段にアップしてます。

プロユースはもとより、

アマチュアハイエンド機器、

スマートフォンのカメラ機能までも高性能になり、

誰にでも高画質の映像が楽しめるようになってきました。

でも! 

でもです。 そこに落とし穴があるのです。

誰にでも使えるほどにカンタン操作になったからと言って、

誰にでも同じように美しい映像が撮れるわけではありません。

それは、

映像を撮るには、絵の構図・光と影の計算・・・ いろんな要素が必要とされ

その知識となにより感性が必要になるからです。

そこを見落として、「誰でもカンタンに撮れる!」と

アマチュア並みの予算でお仕事をご依頼される

広告主様がチラホラいたりするとか、いないとか・・・・(笑)


この映像はIphoneで撮影してますが。。プロの映像です











大塚家具のCMが秀逸です。

世の中を騒がせた大塚家具の経営者問題は一件落着しましたが、

これからが問題なのは、周知の事実。

そんな時に広告戦略はとても大事です。

リニューアル感を出しつつ、話題になったネタはしっかり使う。

なかなか自社の恥ずかしい部分は語りたくないものですが、

そこを飲み込んで、上手に表現してます。

クライアントとクリエーターの共同作業の良さが光ります。