今日は宮内庁楽部から
先生を迎えての
雅楽特別研修
毎年8月恒例となっております。
私たちの団体は日頃は先生という
存在がいません。
自分たちで上級者が指導したり、
自分たちで指摘しあうという
練習スタイル。
だからこういう機会はとっても
貴重な機会なのです。
そして、今日は大きな気づきを
いただきました。
日頃そうやって自分たちで指摘
しあって練習しているものだから、
自分の演奏、また同じ楽器の人の
演奏にしか気がまわっていないということ。
雅楽という音楽は
指揮者のいない
オーケストラ
しかも洋楽のような一定のビートではない
というとっても難しいものです。
だからこそ、みんなが全体を聴いて
ハーモニーを意識しないといけない。
合奏練習の重点はそこにあるということを
教えて頂きました。
音がずれてるとか息の使い方とかは
個人で練習すればいい。
確かにその通りだ。
雅楽に限らず日頃からそうですね。
自分自身やせいぜい仲間うちのこと
しか意識が行っていません。
全体の調和を考えた
大局観
日常生活でも音楽でも大切でありながら
できていないことと気づかされました。