
みなさん、お久しブリーフ!みししっぴです。
「お前そろそろブログ更新しような」という天の声がずっと聞こえて、夜しか眠れないので、ブログ更新しますね!
あの、すいません。マジで。
慎んでお詫び申し上げます。
さて、今回紹介するデッキは新イベントで手に入れる事ができるキャラクター「ティラノ剣山」とその報酬で強化された恐竜デッキです。
モンスターカードすべてにティラノ剣山の専用セリフが存在するので、ボイスを楽しみながらデュエルする事ができますよ!
【メインデッキ】
なし
瞬く間に複数枚の墓地肥やしが可能な「隣の芝刈り」を軸としているデッキなので、デッキ枚数は上限いっぱいの30枚。初手に引くと単なる非力なモンスターになってしまう「ベビケラサウルス」は、出来る限り初手に来ないように採用枚数は2枚にしています。
自分のデッキが相手のデッキよりも多い場合に発動でき、相手のデッキ枚数と自負のデッキ枚数が同じになるように、自分のデッキからカードを墓地に送る魔法カードです。
遊戯王において、「特別な場合を除き、キーカードを引きやすくするために、デッキ枚数は出来る限り減らす」のが一般的。よって、特殊なデッキを相手にする場合を除けば、最大10枚の墓地肥やしが可能。こうして溜め込んだ墓地リソースを活用して、デュエルを進めていくわけですね。ただし、墓地肥やしの方法がこのカード1枚に限られているので、このカードを引けない場合には単なるビートダウンとなってしまうことや、既に互いのデッキ同じ枚数になっていることから、2枚目の発動はほぼ出来ない点には注意が必要です。不安ならば、デッキの枚数に関わらず5枚の墓地肥やしが可能な「針虫の巣窟」も併用するといいでしょう。
デッキからレベル6以下の恐竜族モンスターをサーチできる恐竜族デッキの必須カード。30枚デッキで好きなカードを手札に加えにくい今回のデッキでも、目当てのカードをピンポイントで手札に加える事ができるため、採用しない理由は見つからないカードです。既存のサーチカードの多くが、レベル4以下を指定しているのに対して、このカードはレベル6以下とかなり幅広いカードに対応しているのも魅力的。1枚だけ採用している「フロスト・ザウルス」もこのカードのサーチ候補としての採用です。
今回のデッキのキーカード。自分の墓地から恐竜族モンスターを2体以上除外して、除外したモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つ恐竜族モンスターを墓地・手札から特殊召喚できる魔法カード。この効果で特殊召喚したモンスターはそのターン攻撃できないデメリットも持ちます。上記の「隣の芝刈り」で、恐獣モンスターとこのカードの発動に必要な下級恐竜族モンスターを墓地に送って、このカードの効果を最大限活用するのが今回のデッキのコンセプトとなっています。
このカードを使用するにあたって、注意しなければならない事が1つあります。効果のテキストそのままの解釈が難しい方用に分かりやすく書きますね。
●除外する恐竜族モンスターは"必ず2体以上"
例えば「究極恐獣(レベル8)」をこのカードで特殊召喚する場合に、「超電導恐獣(レベル8)」1体を除外して特殊召喚することは"できません"。必ず2体以上の恐竜族モンスターを除外しなければならないため、「究極恐獣」を特殊召喚する場合には、「ジャイアントレックス(レベル4)」と「セイバーザウルス(レベル4)」の2体など、「2体以上かつレベルが特殊召喚するモンスターと同じ」になるように除外する必要があります。シンクロ召喚のギミックに似てるので、そちからから学んでみてもいいかもしれません。
「時空超越」の説明に話を戻します。
このデッキのメインアタッカーである、2種類の「恐獣」モンスターはどちらもレベル8。このデッキに含まれる下級モンスターの殆どがレベル4で構成されているので、「隣の芝刈り」を発動できれば、大抵の場合はどちらかの「恐獣」モンスターを特殊召喚することができます。除外するモンスターは、除外することで特殊召喚できる「ジャイアント・レックス」が最有力候補。レベル4モンスター2体以外にも、「フロストザウルス」+「ベビケラサウルス」で「恐獣」モンスターを特殊召喚する事が可能。その他十分に墓地が肥えていない場合、アドバンス召喚で無理矢理コストとなるモンスターをリリースし、コストを調達する手も場合によっては効果的。
ティラノ剣山の新ドロップカード。積極的に墓地を利用するこのデッキに相性のよい2つの効果を持ちます。
①の効果は、フィールド上の通常モンスターを一掃した後、破壊した枚数と同じ数だけデッキからレベル4以下の恐竜族モンスターを特殊召喚することができる効果。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊されてしまうので、特殊召喚するモンスターは、その破壊さえも逆用できる「ベビケラサウルス」が最有力。どのみち破壊されてしまうので、この効果で特殊召喚したモンスターを②の効果で破壊し、相手のカードも道連れにしてしまうのも手。その場合、「時空超越」の発動も見越して「ベビケラサウルス」ではなく、レベル4恐竜族モンスターを特殊召喚しても構わないでしょう。通常モンスターは「セイバーザウルス」、「フロストザウルス」しか存在しないため、発動しただけで「時空超越」に繋がる墓地肥やしが可能。
②の効果は、墓地のこのカードを除外し、自分フィールド上の恐竜族モンスター1体と相手フィールド上のカード1枚を破壊する効果。このカードの発動以外にも、「隣の芝刈り」によって墓地に送られても発動できるので、この効果の発動機会は多い。さらに、①②の効果の同一ターンの発動には制限がないため、①の効果からすぐさま②の効果を発動でき、ほとんどノーコストの除去ができます。
①②どちらの効果もこのデッキのコンセプトに噛み合った有用なカードと言えるでしょう。
効果で破壊された場合に、デッキからレベル4以下の恐竜族モンスターをリクルートできるモンスター。主に「生存境界」の効果で破壊され、後続に繋げつつ相手のカードも巻き込む流れで使うことになります。リクルートするモンスターは、最低限戦闘はこなせ、「生存境界」の発動に必要な通常モンスター「セイバーザウルス」か、無類の攻撃力を誇る「ジャイアント・レックス」がおすすめ。強力な効果を持つカードですが、攻撃力・守備力が貧弱なので、初手には来てほしくないカード。もし初手に引いてしまったら、「生存境界」の②の効果で相手のカードを道連れにして効果発動を狙いましょう。
攻撃力3000を誇る超大型モンスターで「時空超越」によって特殊召喚するモンスターの筆頭。その高い攻撃力を遺憾なく発揮する連続攻撃効果も備える。その攻撃力の高さによる絶対的な自信からか、戦闘は必ずこのモンスターから行わなければならないデメリットもあわせ持っています。ティラノ剣山のエースモンスターではありますが、なかなかクセの強いデメリットを持っており、単純な火力や使いやすさのみを考慮すれば「超電導恐獣」に劣りがち。ただ、相手のモンスターが複数体並んだ状態での連続攻撃によってフィールドのモンスターをなぎ倒していく様は圧巻にして強力。フィールドの状況に応じてどちらを特殊召喚するか選択することになるでしょう。
「究極恐獣」を凌ぐ攻撃力3300を誇る大型モンスターであり、「時空超越」によって特殊召喚するモンスターの筆頭。攻撃を放棄し、モンスターをリリースする事で1000ポイントのダメージを与える効果を持つモンスターですが、その高い攻撃力とは相性が良くなく、自身をリリースしてだめ押しの一発を放つ目的のみにとどめた方がよいでしょう。単純に高い攻撃力を持つため、フィールド上に存在するだけでかなりのプレッシャーを与えることが期待できます。「時空超越」で特殊召喚する過程で「ジャイアント・レックス」を除外すれば、「時空超越」のデメリットでそもそも攻撃できないため、特殊召喚された「ジャイアント・レックス」を射出し、比較的軽いデメリットでバーン効果を発動できますが、有用かどうかは・・・・別ですw
どこからでも除外された場合に特殊召喚でき、この効果で特殊召喚したこのモンスターの攻撃力が除外されている恐竜族モンスターの数×200ポイント上昇する効果特殊と直接攻撃が出来ないデメリットを持つモンスターです。
単純に攻撃力が高く、メインアタッカーとなりますが、ダイレクトアタックが出来ない致命的なデメリットを持ち、「究極恐獣」が存在する場合、攻撃が出来なくなってしまうおっちょこちょいなモンスター。とはいえ、「時空超越」からモンスター1体が特殊召喚できると考えれば悪くはなく、最悪機能不全に陥った場合には、アドバンス召喚や「超電導恐獣」でのリリースや「生存境界」の②の効果にあてるなど処理の方法は多様。「ベビケラサウルス」のリクルートにも対応しているため、簡単に特殊召喚できるなど、柔軟な運用ができるモンスターであることに変わりはありません。
【まとめ】
ジュラ期を乗り越えた恐竜が負けるわけないドン!!!!!!