morizohの雑記

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38歳。
“何者か”になっているはずの年齢をとうに過ぎてしまった。
自分の中にだけ答えを求めて生きてきてしまった。そう反省し、とても怖いけれど、外に向かって半歩ずつでも出ていこうと思う。

お題①
HOBBY BASEから発売されている
【Once Upon a Time】
というカードゲームのカードをキーワードに、物語を創作してみよう。
※23時から始めて、24時までにアップする。

『物語カード』
『結末カード』
の2種類があり、キーワードとなる物語カードを消費しながら、それぞれが引いた結末カードに書かれている文章で終わらせたら勝ち。
という心躍る遊び。

今日は、物語カード5枚、結末カード1枚を引いて、始めてみようと思います。
よーく切ったカードの山の上から、選びます。

物語「明らかになる、冠、救われる、護衛、女王」
結末「そして彼らは囚われの身から逃げ出し、家に帰り着きました。」

 

ある冬のこと。身を切るような寒さが幾晩も続き、心も冷え切ってしまいそうになる、そんな夜。
1人の護衛が、いつもと変わらず、門の前でピクリとも動かず、自分に与えられた任を全うしていました。
彼の名はピエール。三代に渡り、門を守っています。小さな国、城であり、領地で採れる物と言えば、わずかばかりの穀物と、洞窟の奥から採取できる小さな鉱石だけ。他国からの侵略など今までに一度もありません。しかし、彼は一日も欠かさず、門の前に立ち続けるのでした。
人々はピエールのことを、“石でできた男”と呼び、無駄なことをしているとバカにしていました。

  1人の黒いローブに身を纏った老女が、門の前を訪れました。
「わしは、あの山に住む魔女だ。急ぎ、女王に話がある。通しておくれ。」
ピエールは頑なに断り続けました。
「女王に仇なす魔女め。私は騙されないぞ。」
「そう言わずに、これをやるから。」
懐から、金貨を出しながら、魔女はシシシと笑いました。
それを見ていた街の人々は、ピエールを押しのけ、魔女から金貨を受け取り、城へと案内しました。
「待て、魔女を城にいれてはならない!」
地面に押さえつけられたピエールの忠告は、欲に塗れた人々の声にかき消され、空へと消えていきました。

  数時間後、女王の冠を手に持った魔女は、ピエールに向かって、言い放ちました。
「盗まれた私の冠。やっと返してもらったわ。」
先ほどの老いた姿ではなく、光さえ放っているような若々しさが溢れていて、ピエールは父、祖父に聞いた話を思い出していました。

『持ち主の望みを叶える、魔法の冠。ある魔女を討伐した時に手に入れたもの。消え行く魔女が最後に言った言葉は、66番目の凍える冬の夜に、必ず取り返しにいくぞ、覚えておれ』

ただの言い伝えではなかった。。。去っていく後ろ姿を見て、自分の無力に憤りを感じながら、きびすを返し、女王の間へと向かった。

  空中にユラユラと形を保った水の檻があった。女王は球体になった水の中心におり、意識を失っているようだった。
 頭から血を流している近衛兵が言った。
「女王はまだ生きている。だが、時間が無い。早く冠を取り戻さないと死んでしまう。」




時間切れ。結末までいかなかった。。。
自分の文章力が、こんなにも無いなんて。。。
また明日。頑張ってみます!