豊田登場!!
やっと本題に入ってきたような気がします。
なんとなくいろいろ考えたあげく、
トヨタは豊田と表記しました。
まあどっちでもあのTOYOTAなんですけどね(--;)
今まで夢で見た話をもとにかなり膨らませて書いていましたが、
豊田のハイテクの話は本当です。
実際に夢のなかで豊田は時代にそぐわないオーバーテクノロジーを持っていました。そしてその理由は、K首相がタイムトラベルしたために歴史がそんな感じに歪んでしまったんだという設定でした。
ここでは話の辻褄合わせのために少し変えさせていただきますが…
私って寝てるときの方が
頭冴えてんじゃねーの(汗)
では続き書きます。
***********************************************************************
やはり、この豊田車のエンジンは現代でも通用する性能だ。
それは助手席に乗っているだけでも感じることができる。
この豊田性4サイクルエンジンはトルク、馬力ともになかなかのもので、
それでいてエンジン音は静かである。
「本当にいい車だな。
どのくらいの出力なんだ?」
私は運転手の男にきいた。年齢は見たところ20代後半のようだ。
「お、なんだ、興味津々かい?
この車は豊田の今年のコンセプトカーとして売り出されたものなんだ。
1.6リッターエンジンを積んでるんだよ。164馬力だ。
車重が重いのが欠点なんだがな」
運転手は陽気に答える。
私はそれを聞いて正直に驚いた。そして次の質問をする。
「その馬力はすごいな。
ターボエンジンなのか?
それとも何か他の加給機でも付いているのかい?」
「ん?ターボ?なんだそりゃ?
エンジンのメカニズムの何かかい?」
男は本当にわかっていないらしい。
乗っているとわかることだが、この加速は自然吸気エンジンのものだ。
リッターあたり100PS以上を出す性能というのは、
現代においても高性能エンジンと呼ばれるための水準を満たしている。
明らかにオーバーテクノロジーだ。
しかし操作性は男の言うとおり、悪そうである。
旋回している際にどこか鈍重な印象を受ける。
技術力のバランスが取れていない。
それにしてもこの男、先程から「コンセプトカー」や
「メカニズム」など英語を多発している。
この時代、英語は敵性語と言われて排除されていたのではなかったか。
そういえば、英語は完全に排除されていたわけではなく、
少しは使われていたらしいという話も聞いたことがある。
しかし、違和感がある。
この男の英語の使い方に違和感はない。
むしろ、英語や外来語が氾濫している現代的な使い方だ。
違和感がないことが逆に違和感を覚える結果となっているのであろう。
様々な点で過去が変わってしまっている。
「悪いね、車に乗せてもらって。
私がどこの誰だかもわからないのに不安ではないのか?」
男は答える。
「そう言ってくるやつは聞いても答えないもんさ。
無駄なことはしたくないんでね。
自分から名乗らず、こんな頼みをしてくるやつは、
余程図々しいやつか、もしくは言えない事情があるやつだ」
「へえ。なかなか切れるんだな」
「どうも」
男の表情は変わらない。
「それにな、今回みたいなことは前にもあったんだ。
10年くらい前だったかな。
俺が今日みたいに畑に行ってみたら、
おっさんとじいさんの中間ぐらいの年のやつが
畑の真ん中に突っ立ってやがった。
そいつも最寄りの駅まで乗せて行ってくれって言うんだ。
もちろん乗せて行ってやったが、
そいつも自分のことはしゃべらなかったよ」
なるほど。K氏(この時代では首相ではないためこう呼ぶ)は
今から10年前にタイムトラベルをしたのか。
そして10年かけて国の上層部に入り込む予定だったのだろう。
その計画は成功したのだろうか。
「今の総理大臣の名前を知っていないか?」
私の質問に男は即座に答える。
「いや、知らないな。
俺は農家だから、時期ごとの作物がどうやったらうまく育つのか。
そんなことしか考えてないよ」
「そうか」
「悪いね、物知りじゃなくて。
政治は特に知らないな。
嫌いなんだよ、政治家さんが。
だから政府の食料増産政策に、こういう形で反抗している」
男は片方の口元を上げる。
今気付いたことだが、男の服装は明らかに農作業をしに来た格好である。
「仕事に来たところ、すまなかったな」
形式的に私は謝罪した。
「さっき言っただろ。
これが楽しいんだよ」
男は嬉々とした表情で答えた。
かなりの距離を走行しているはずだが、見えるのは畑ばかりで
民家は一軒も見当たらない。
どうやらここは相当な山奥のようだ。
to be continued…
やっと本題に入ってきたような気がします。
なんとなくいろいろ考えたあげく、
トヨタは豊田と表記しました。
まあどっちでもあのTOYOTAなんですけどね(--;)
今まで夢で見た話をもとにかなり膨らませて書いていましたが、
豊田のハイテクの話は本当です。
実際に夢のなかで豊田は時代にそぐわないオーバーテクノロジーを持っていました。そしてその理由は、K首相がタイムトラベルしたために歴史がそんな感じに歪んでしまったんだという設定でした。
ここでは話の辻褄合わせのために少し変えさせていただきますが…
私って寝てるときの方が
頭冴えてんじゃねーの(汗)
では続き書きます。
***********************************************************************
やはり、この豊田車のエンジンは現代でも通用する性能だ。
それは助手席に乗っているだけでも感じることができる。
この豊田性4サイクルエンジンはトルク、馬力ともになかなかのもので、
それでいてエンジン音は静かである。
「本当にいい車だな。
どのくらいの出力なんだ?」
私は運転手の男にきいた。年齢は見たところ20代後半のようだ。
「お、なんだ、興味津々かい?
この車は豊田の今年のコンセプトカーとして売り出されたものなんだ。
1.6リッターエンジンを積んでるんだよ。164馬力だ。
車重が重いのが欠点なんだがな」
運転手は陽気に答える。
私はそれを聞いて正直に驚いた。そして次の質問をする。
「その馬力はすごいな。
ターボエンジンなのか?
それとも何か他の加給機でも付いているのかい?」
「ん?ターボ?なんだそりゃ?
エンジンのメカニズムの何かかい?」
男は本当にわかっていないらしい。
乗っているとわかることだが、この加速は自然吸気エンジンのものだ。
リッターあたり100PS以上を出す性能というのは、
現代においても高性能エンジンと呼ばれるための水準を満たしている。
明らかにオーバーテクノロジーだ。
しかし操作性は男の言うとおり、悪そうである。
旋回している際にどこか鈍重な印象を受ける。
技術力のバランスが取れていない。
それにしてもこの男、先程から「コンセプトカー」や
「メカニズム」など英語を多発している。
この時代、英語は敵性語と言われて排除されていたのではなかったか。
そういえば、英語は完全に排除されていたわけではなく、
少しは使われていたらしいという話も聞いたことがある。
しかし、違和感がある。
この男の英語の使い方に違和感はない。
むしろ、英語や外来語が氾濫している現代的な使い方だ。
違和感がないことが逆に違和感を覚える結果となっているのであろう。
様々な点で過去が変わってしまっている。
「悪いね、車に乗せてもらって。
私がどこの誰だかもわからないのに不安ではないのか?」
男は答える。
「そう言ってくるやつは聞いても答えないもんさ。
無駄なことはしたくないんでね。
自分から名乗らず、こんな頼みをしてくるやつは、
余程図々しいやつか、もしくは言えない事情があるやつだ」
「へえ。なかなか切れるんだな」
「どうも」
男の表情は変わらない。
「それにな、今回みたいなことは前にもあったんだ。
10年くらい前だったかな。
俺が今日みたいに畑に行ってみたら、
おっさんとじいさんの中間ぐらいの年のやつが
畑の真ん中に突っ立ってやがった。
そいつも最寄りの駅まで乗せて行ってくれって言うんだ。
もちろん乗せて行ってやったが、
そいつも自分のことはしゃべらなかったよ」
なるほど。K氏(この時代では首相ではないためこう呼ぶ)は
今から10年前にタイムトラベルをしたのか。
そして10年かけて国の上層部に入り込む予定だったのだろう。
その計画は成功したのだろうか。
「今の総理大臣の名前を知っていないか?」
私の質問に男は即座に答える。
「いや、知らないな。
俺は農家だから、時期ごとの作物がどうやったらうまく育つのか。
そんなことしか考えてないよ」
「そうか」
「悪いね、物知りじゃなくて。
政治は特に知らないな。
嫌いなんだよ、政治家さんが。
だから政府の食料増産政策に、こういう形で反抗している」
男は片方の口元を上げる。
今気付いたことだが、男の服装は明らかに農作業をしに来た格好である。
「仕事に来たところ、すまなかったな」
形式的に私は謝罪した。
「さっき言っただろ。
これが楽しいんだよ」
男は嬉々とした表情で答えた。
かなりの距離を走行しているはずだが、見えるのは畑ばかりで
民家は一軒も見当たらない。
どうやらここは相当な山奥のようだ。
to be continued…