ノートを買う

2020-08-22 05:36:57

テーマ：つまらないPC

単身赴任をいいことに物を買っていると言う点では、やらかしちまっている今日この頃

Noteを購入しました。

中国からちょっとベコベコになった箱できましたが・・・

箱の中には箱があり。ここは綺麗になってて安心。

中にはノートが入っています。

これはA6サイズの電子ペーパなんです。

　書ける電子ペーパは以前から欲しかったのですが、値段がお高くてね。安くても６万ぐらいしていたと思います。iPad買える金額で、できるのは手書きのみ。流石に躊躇していました。今回見つけたのはSuperNoteお安めなんです。この電子ペーパー。定価は＄369が先行予約特別販売と言うことで＄299。大体３万円ちょっと。これなら買ってみてもいい金額と思います。やっぱり単身じゃないと買えないけどね。それとポンドと違ってドルだと安く感じる・・・。しかし買ってみて使い物にならないと言うのは流石にね。以前購入したPCに接続して使う液晶タブレットは使い勝手いいのだが、液晶だけにガラスの厚みがどうも気になってなかなか思った通りに線がかけなかった。ガラスの厚みの分ペンが空中に浮いて線がかかれる感じがしっくりこない。またAmazonのKidleの様に電子ペーパの反応速度も気になる。でも口コミは思ったよりも好評価。これならいいのではないかと思いポチッと購入。このSupernoteを作っている会社は上海のRatta Smart Technology Co., Ltdと言う会社。注文し、お金を支払いある程度注文数がたまると生産し発送すると言う感じの様で、7月に頼んで8月にものが届きました。ちょっと心配だったけど。日本語の対応もあり、発送前には税金のこともあるので連絡が来たし、しっかりしている会社ではないかと思います。最近の中国企業もとても洗練されたところが出てきてましたね。日本の企業もうかうかしてられません。

　さて、実際の使い心地。やはり書き心地ですよね。想像以上の書き心地でした。イメージはコーティングされている広告にボールペンで書く様なペンの滑り心地で、悪くはありません。ペンを走らせ他時の反応速でも申し分ない感じです。液タブで気になったガラスの厚みもあまり気になりません。使い慣れてくると少し気になり始めますが、まぁ大体OK。おそらくガラスの厚みは1mm弱と思われます。これはKindleの厚みと同じぐらいです。ヒョメンのガラスがツルツルなので、さっき言った様にコーティングされた広告に描く様な感じですが、Kindleの様にガラスの表面にざらざらの加工がされていると紙の様な感覚になるので、オプションがあってもいいかと思いました。

　付属のペンにはボタンも何もついていません。そして充電も不要。これは一番いい！おそらくSuperノートから出ている電波を広い、ペン先のコイルで拾って発電し、ペン位置を認識しているのではと思います。筆圧は4096段階で十分でしょう。また画面はペン以外でも反応しますので、メニューの選択は指で可能です。ただ画面の切り替えは電子ペーパなので、遅いのは否めません。Kindleとおなじぐらいです。

　バッテリーも1日使い続けても持ちました。多少重いのが気になります。もう少し軽いといいのですが。

　機能も至ってシンプル。基本はペンと消しゴム。ペン先の種類は硬筆、筆、マーカ。それぞれ３、４種類の線幅。色は白、明るいグレー、暗いグレー、黒の４色。レイヤー機能つき(絵を描くには必須ですね)。UNDO／REDO。これは電子ペーパでないとできない便利な技ですよね。ちょっとしたミスは消しゴムを使う必要もない。意外と便利なのはテンプレート。ノートのページごとに多様なテンプレートを選べる。僕は無地、5ｍｍ方眼、チェックリスト、4象限法を使ってます。

　書いたデータはPDFとPNGに変換可能。USBでPCにつなげれば外部ストレージとおなじ様にデータにアクセス可能。SuperNoteのクラウドサービスと連携してデータの転送もできます。ただこれはめちゃくちゃ遅い。まぁ仕方ないんでしょうね。パスワードで画面のロックもできるし、スクリーンセイバーも自分で選べる。までやってないけどPDFも入れて読むこともできる。インターフェスがUSB-Cと言うのも嬉しい。