病院に行く時にいつも思うこと | Melting

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過去と未来

最近イギリスにいて病院に行くことがちょいちょいある。数週間前にも現地の病院に行った。イギリスの病院はなかなか行けない。先ずは近所のクリニック(診療所、こちらではGPという)の予約をとり、必要と思われた人のみが病院の紹介状を書いてもらえる。しかし今回はこの騒ぎのためか1日でスムーズに病院まで行くことが出来た。
 
で、僕は昔から病院に行く時にはマスクをしていく。やっぱり病院は病人が集まるので危険。待ち合わせ場所なんか入りたくない。今回GPに行く時もマスクをしていった。今回の問診はお医者さんと3mぐらい離れての問診。『マスクはつけたままでいいよ』。簡単な問診後、病院を探して紹介状をかいてくれた。紹介状と一緒に医療用のラテックス(かな)手袋を5枚くれた(なぜか奇数)。『病院のドアを触る時につけてね』。今まで以上に注意が必要なことが伝わってくる。
 
病院の中では僕達の非日常が起きているとおもう。病院の外にいる人たちは中で頑張っている人たちの事を考えて、出来ることをしないと最前列で戦ったいる人たちに申し訳ない。それがきっと布マスクに切り替えたり、外出を控えたり、キャバクラ行かない事だったりするわけだ。
 
こういうときこそ相手を思う気持ち(意識)を大切にしたい。
医療崩壊という言葉を使うことで、何となく理解した感じがして、その結果どこか自分たちと違う世界の話と線を引いている感じがある。しっかり自分の社会の問題として理解し行動する必要がある。