なんとなく時事ネタに絡めて書きたくなった。
STAP細胞とはWikipediaによると
刺激惹起性多能性獲得細胞 (
Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency cells)とは、動物の分化した細胞に弱酸性溶液に浸すなどの外的刺激(ストレス)を与えて再び分化
する能力を獲得させたとされる細胞のこと
とある。
なんか小難しく書いてあるが、要は不老不死を実現できるものすごい可能性をもっている細胞、すごい発見であるといえる。今回の理研の発表では再現実験はできなかったが、存在しないという証拠までは著せていない。ひょっとすると本当はこういう細胞が存在するかもしれないし、ないのかもしれない。現在の技術水準ではまだよくわかっていないことであるので、将来の優秀な研究者によって実現されるかもしれない。
今回のように世界的な権威のあるnature誌に掲載されたことにより、大きな大きな話題となってしまったが、有名でないローカルな技術論文誌ではこんなことはよくあることと管理人は思っている。研究者とは他の研究者がやっていない、未知の現象の発見は必ず論文にしたいと思うし、研究者になったからには、後世に名を残す研究をしたいと思っているに違いない。今回の研究が適切であったか否かは、適正に評価して再発防止をしなければならないと思うが、いろいろな論文を読んでいる限りはよくわからない実験、解釈が存在することは忘れてはならない。
企業でも同じような状態はあるもので、研究職や工場では特許のノルマがあったりする。管理人がいた/る会社でも積極的に特許を取りましょうと言って担当部署では1年に数度特許事務所の人間や特許担当部署が頑張っているのを見かけることがある。特許とは全く新しくないといけないと思っている方が多いと思うが、そんなことはない。ちょっと新しいだけでよいのだ。
ある治具があったとしよう。その治具は現場製造ラインで普通に使えている。しかし、特許にするために、穴を追加したり、何かをくっつけたりする。以前よりちょっと新しくなった。でも使いにくくなった。これで特許の完成だ。非常に無駄だが、特許の件数というノルマはクリアできた。このノルマをクリアするために、現場にある治具が何日か現場になかった、製造が困った。そんなことは関係ない、ノルマクリアの方が重要だから。
企業とは理不尽なものである。利益を上げようと頑張っていても、利益に反する行動をする人間が少なからずいる。特に管理職の人間の方がそういう行動をとりがちである。
その行動の意味はなんですか?教えてください。