育休中に働き方改革!ママ、やったるでい♡

 

私の親は

父は公務員、母は専業主婦。

小さい時から好きな習い事をさせてもらい、

何不自由なく育ててもらいました。

 

私の母は

出産を機に仕事を辞めたため、

自分の娘には、

「子育てしながら働ける仕事をしてほしい」

という

願いがあったみたいです。

 

自分が小学生の時の担任の先生の影響もあり

教員養成課程のある大学へ進み、

私は小学校の先生になりました。

 

小さな子どもが好きである事。

書道やピアノ、水泳など、

自分が得意なことを活かせる職業である事。

子どもを産んでも、

子育てしながら働き続けられる事。

男性と同等のお給料がもらえる事。

どれを取っても

私にぴったりなお仕事だと思っていましたし

周りからも転職と言われてきました。

 

学校現場は超多忙で

「土日出勤なんて当たり前」

という生活をしていましたが、

受け持つ子どもたちはかわいく、

気の置けない同僚にも出会うことができて、

忙しい中にも、

やりがいを感じながら仕事をしていました。

 

 

異変があったのは、教員4年目の二学期。

子どもたちに指示が通らないんです。

「学級崩壊」とは、まさにこのことでした。

 

後から聞いた話ですが

私が受け持ったのは

「ベテランの男性の先生が持つはずだったクラス」

だったのだそうです。

それを、26歳のピヨピヨな私が

受け持つことになったのだとか🐥

 

でもそんな事、当時はわかりません。

 

子どもたちの心は私から離れていき、

私も辛くて情けなくて、

とうとう教室に上がれなくなる日が来ました。

 

2階から3階へ上がる

階段の踊り場で、足がすくむんですよね。

 

 

「先生、辞めようかな。」

 

 

それまでも、

そう思ったことは何度もありました。

 

だけど

今回は本当に無理。

 

教室が怖くて、

休んだり、

校長室登校をしたりするようになりました。