[舞台] 行き交い | Daisuke Kameda's blog アメブロ支店

[舞台] 行き交い

横浜の相鉄本多劇場にて。

舞台は、手紙、メモ、通達などの様々なメッセージを、
各登場人物が次々に語っていきながら進んでいく。
しかし、初めのうちは、それらを聞いても、
日常的な「会話」にすぎず、何がなんだか分からない。

しかし、だんだんと、メッセージを読んでいる
登場人物の関係性が分かってくるにつれて、
物語の中心となる特別な役が舞台に存在することに気づく。

全登場人物のメッセージも
その特別な役に収斂していく。
この展開には、なるほどと感心しきりであった。

特にクライマックスのメッセージには、
人の優しさ、人を愛しむという気持ち、
そして生きることの素晴らしさと尊さを
痛感せずにはいられない。

人々のいろいろな行動がつながって、絡み合って、
私達が生きている人生が存在する。

だからこそ、人の人生は、繊細で、また時に残酷で、
そして尊いものだということを
改めて感じることができる舞台だった。