[映画] 刀狩るもの
渋谷のイメージフォーラムにて。
尾崎右宗さん、水野美紀さんが主演の映画。
『刀狩るもの』
主演のお二人以外にも、押さえるべきところを押さえている
感じで様々な俳優の方々が出演されている。
本編上映冒頭に、ソニーのDVDのメニューが出力されてしまい、
その上に音声が先に流れてしまうというトラブルからスタート。
その影響か、最初は映画の世界に入れず、戸惑っていたが、
気づいたら、映画の中に入り込んでいた。
映画のジャンルとしては、アクションを主体とした冒険ものという
こともあり、かなりアクションシーンは本格的である。
キメとか残心的なものがしっかりしていて、格好良い。
特に、初めの方に出てくる武道館の演舞と
カンフーはちょっと格好が良すぎる。
監督いわく、あえてCGもワイヤーも使っていない
ということで、そこが本格さや物語全般への重み、真実味にも
つながっていたのだと思う。
しかし、アクションシーンの格好良さだけでなく、
物語もけっこう良くできている。しっかりと伏線があって面白い。
実は黒幕は・・・などと思いながら見てしまった。
また、主人公の二人が抱える複雑な事情と思い、
そして刀を巡って交錯する人々の思いには、心が惹かれるものがあった。
しかし、私見としては、人生観や死生観みたいなものがもう少し
強く織り交ざると、さらに深みが増したストーリーになる
のではないかという印象もあった。
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元記事はこちら。
http://www.kde.gr.jp/~daisuke/blog/index.cgi/movie/katanakaru_mono.htm