合格発表 | 台中13期

台中13期

50歳記念同窓会を機にブログ立ち上げました!
次は10年後・・・? それまで繋がっているためのブログです。

こんにちは。

つい先日、年が明けたと思ったら

2月が終わろうとしています。

 

今日は郵便局も銀行も混んでいるなあ…と思ったら

県立高校の合格発表だったそうで。

 

併願校(私立)への入学金の締め切りが今日のところがあり

合否によって駆け込みで振込してるのでは???と

中3生をもつ同僚が教えてくれました。

 

今年も受験生たちの悲喜こもごもの声が聞こえてきます。

 

35年前もそうでした。

あの日、合格発表を見に行ってホッとして帰宅しましたが

ほどなくして店をやってた我が家に

落ちてしまった友人が何人かやってきました。

「 おばさん、家に帰れない 」

そう言う友人に、母が話しました。

 

長い人生において高校受験は通過点でしかないこと。

希望する学校ではないかもしれないけれど

そこに行けば、新たな出会いが必ずあること。

その道は更に良い道かもしれないこと。

良い道になるならないは学校の価値ではなく

自分自身で変わること。

 

母自身、公立高校に落ちて、私立の女子高に

行った過去がありました。

 

笑顔になった友人を見送ってから35年。

同窓会で会った彼女たちは

夢を叶えた職業に就いたり

キラキラと美しい女性になってたり。

 

50歳になって、痛感します。

 

一大事だった高校受験が

小さな通過点でしかなかったこと。

 

人生に「 タラレバ 」はないこと。

 

50歳の今日の日も、まだまだ続く道の途中であること。