男性と女性は何から何まで違う。もちろん個体差はあるものの、相対的には下記の様な違いがある。


まず性が違う。

ホルモンが違う、骨盤の大きさ形が違う。これらは受胎出産に関係がある。

これだけで、トレーニング効果は全く違う物になる。

体型、思考、行動、感受性、精神力、忍耐力、生命力、筋力、持久力、柔軟性、防衛体力、行動体力・・・・・。


性や体型が違うのは小学生でも解るが、まずは少し違う角度から。


考えるより先に行動に移すのは女性の方が多い。

精神力、忍耐力、生命力、持久力、柔軟性、防衛体力、全て女性が男性よりも優れていると言える。

それに女性には華がある。
男だけの家庭より、母親や娘が一人いるだけで、家庭は明るく華やかになる。


それから男は思考で判断し腰が思い。
本能で言えば性に感心が強い。
女性は感情に左右され行動力がある。
本能では食に感心が強い。
これは腰椎1番型と腰椎2番型の違いに影響を受けている部分が多い。


男女の違いは「違い」どあり、「勝ち負け」では無い。
しかし敢えて勝ち負けで言えば男が勝っているのは、筋力があるところだけ。

女性は肚も据わっている。動じない。


もし身近に、自分より筋力の強い女性がいたなら、

男は「手も足も出ない」事になる(笑)。


まぁ個人差、個体差はあるし、全く当てはまらない様な方もいるだろう。
しかし、全体的には当てはまる話しである。

あ~、男は弱い。強がっているだけだ(泣)。




本題はここから。

先日話した
「行動体力」と「防衛体力」は、男女にも当てはまる。

男は行動体力に優れ
女性は防衛体力に優れている。

即ち男は、筋力、筋肉、骨密度、ヘモグロビン等々の増強増加が起きやすい。

つまり、不器用で身体ストレスを受けてしまう。

トレーニングで言えば、筋肉の感覚(効いてる等)が解りやすい。
しかし不快感、違和感は感じにくい(感じていても気にしない、無視する等々)。

解りやすく言えば、トップビルダーは偉大なる不器用な方々である。



他方女性は、身体が丈夫。病気に掛かり難い。
筋肉の発達より筋力の伸びが大きい。
持久力が付きやすい。
有酸素を行っても脂肪が燃え難い。

逆に器用で、身体ストレスを逃す事、効率的に行う(疲れないで行う)事に優れている。

トレーニングでは、筋肉の感覚が解り難いが、
違和感、不快感はには敏感。

場合によっては、トレーニング中の違和感と効いてる感覚の違いが判らなくなってしまう。

ストレスの逃がし方が上手いと言えば、パートナーストレッチ。
スルッと身をかわし、ストレッチの痛みから逃れてしまう人もいる。

総合格闘技や寝技をやらせたら、相当凄く誰も極められないのでは?と思う程である。


これらは、先に述べたホルモンと骨盤の違いにほとんど影響を受けている。





簡単に言えば男は不器用、女性は器用。


トレーナーとして言うと、こういう違いが解って初めて正しい指導ができると言える。


上記ご興味の方はこちらまで。パーソナルトレーナー大長武史。