行動体力と防衛体力がシーソーの関係、

つまり反比例する事は昨日書いた。


防衛体力が増しても扱い重量は伸びる所で昨日は終わったと思う。



トレーニング効果は、あらゆる物を含め「適応」という。

しかし、ここでは解りやすい様に、一般的な適応では無く

「向上」(効上)と「適応」に分けて話して行きたい。



行動体力が上がるとは、向上する事。

つまり身体がトレーニングに反応し変化する事。


筋肥大トレーニングをすれば筋肥大し、結果として筋力も伸びる。

骨密度も必然的に高くなる。

走れば心臓、肺、血液、血管の機能や内容が向上し、結果スタミナが付く。

体重も減りやすく、ウェストも締まりやすい。

しかし疲れやすく、病気にかかりやすい。




防衛体力が上がるとは、適応する事。

つまり、身体がトレーニングを効率良く行える様になる事。
解りやすく言えば「骨(コツ)」を掴んでトレーニング効果が上がっている様に感じる事。


筋肥大トレーニングを行っても、なかなか筋肥大せず
筋力ばかり?伸びる状態。

骨密度もなかなか上がらない。

走っても、心臓も、肺も、血管も、血液も、ほとんど内容変化せずとも、

距離も伸び、タイムも縮む。

要するに楽な身体の使い方をしているという事。

減量もし辛く、ウェストも締まり難い。

しかし疲れ難く、いつも元気で丈夫。




僕のホームページに「中心軸」云々書いてある。

あれは、行動体力を増す方法である。

うまく行えば、トレーニング効果が驚く程上がるが、
一方で疲れやすく、弱くなる。


だから、本当は誰にでも当てはめてはならない。

クライアントの生活や性格、目的を考えて、わざと中心軸を作らず、別の引き出しから工夫をし、行っている方も実は多い。


誰にでも、同じ方法で指導してはならない。

相手により、引き出しを使い分けなければならない。




僕自身の話しをすれば、一番筋肉が着いた時期、

トレーニングの度に鼻水が出るし、くしゃみや咳も出る。

数えたら、年間20回も風邪をひいた。

理由は解っていたが、そんな虚弱体質の自分に腹が立っていた。

血液検査をし、レントゲンも撮ったが原因不明だった。


現在は、それでは仕事にならないので、中心軸を作るとか何にも工夫せずトレーニングしている。

おかげで、ほとんど風邪もひかなくなったが、

今回無理がたたり、不本意ながら肺炎になったが、これは過信した結果で自分の責任感の無さだと感じているm(__)m。

来週復活します!



上記ご興味の方はこちらまで。パーソナルトレーナー大長武史。