今回、初めて肺炎になったし
初めて一週間の長期休暇を貰っている。
今回は、良い機会なので、少し真面目にトレーニングと体力について述べたいと思う。
昨日大阪に住む弟分から、心配メールを貰い、話しの流れで同様の話しになり、
ブログに書こうと思い付いたしだい。
まず体力には
行動体力と防衛体力とがある。
行動体力とは、様々なスポーツ選手に必要で
運動する事で運動効果が上がる事。
つまり、簡単に言えばトレーニングをすれば筋肉が着き、結果として筋力が増す。
走ればスポーツマン心臓になり、ヘモグロビン量が増し、結果としてスタミナが付く。
他方、防衛体力とは、風邪を始め様々な病気に掛からない状態をいう。
実は行動体力と防衛体力はシーソーの関係にあり、
一方が上がれば一方は下がる。
一流のスポーツ選手は、凄まじい身体能力を持ち、物凄くトレーニング効果が出る。
つまり、行動体力に優れている。
しかし、風邪をひきやすいし、一般的に「体が弱い」と言える。
トレーニングしている人がよく風邪をひき、周囲から
「お前体弱いな~。何の為にトレーニングしてるか分からないな。」なんて呆れられた方も多いのではないだろうか?
トレーニングやスポーツが体に良く(勿論良い面も多い)防衛体力を増すなら、
それ以外の日常生活では、ジャンクフードを食べ、スナックやジュースを飲み、夜更かしをすれば良い。
デタラメな生活でも良いハズだ。
しかしそうでは無く、スポーツやトレーニングは体に負担を掛け、行動体力が増した場合、防衛体力が落ちるので、
健康に留意し、規則正しい生活をし、栄養に気を配らなければならない。
「いや~、最近トレーニングを始めたから、風邪もひかなくなり、調子が良いんですよ!」
とおっしゃる方は、トレーニングにより防衛体力が伸びた方。
行動体力は落ちるので、トレーニングをしても、筋肉は着きにくく、ヘモグロビン量も増し難い。
しかし、扱い重量は伸びるだろうし、走る距離は伸びタイムは縮むだろう。
ここで「おや??意味が解らないぞ???」と思った方もいると思う。
続きはまた。