実証なくんば証明なし
証明なくんば信用なし
信用なくんば尊敬なし

これは大山総裁が生前よく仰っていた言葉だ。


この言葉は、我々しんそう師にとっても大切な言葉であると思う。


しんそうは余りにも無名。
だからまず実証するしか無い。


しかし一方で、世間的に信用がある方や組織、職業、技術・・・・・・。

それら強大な「信用、信頼」に対し、微力な我々が世間様から信用を得るには、実証を残していく意外に無い。

僕個人の事を言わせて貰えば、
いくら頸椎や腰椎のヘルニアを治しても、
坐骨神経痛を何人治しても、
ぎっくり腰を一度で普通に歩いて帰れる様に治しても、
膝痛を治しても、
頭痛を治しても、
不眠症を治しても、
耳鳴りを治しても、
便秘を治しても、
生理痛を治しても


世間的に評価信用のある方々が言う言葉には、敵わないのも事実だと感じている。

実際は、治しているは僕では無く身体自身なのだが・・・・・・。

僕が行っているのは、しんそうの施法を通して身体の構造、形を復しているだけ。

構造が復れば、身体が勝手に様々な症状等を治す。



いくら口を酸っぱくして、他の療法との違いや対症療法との違いを力説しても、
ほとんどの方にうまく伝わらない。
それはそれは見事な程、残念な位伝わらない。




例えば、NHKがデタラメな事を放送しても、医者がテキトーな事をアドバイスしても、かなりの方は信用する。

医者がデタラメだと言っている訳では無い。

医者には医者の守備範囲があり、我々には我々の守備範囲がある。

医者の守備範囲とは、レントゲン、CT、MRI、血液、様々調べて、
何かあれば手術をし、薬物を投与する。

つまり、病状等原因の「何か」を取り除いたり、薬で撃退する。対処するのだ。

対処療法であり、対症療法である。

幼い頃から、否、大昔から我々はその恩恵を受けているし、否定のしようも無い。

だから我々は安心して生活でき、平均寿命も伸びたと言えるだろう。



しかし様々な症状、病状を西洋医学で治せるのは全体の30~40%であるとWHOは発表しているらしい。

つまり残りの60~70%は病院では治せないのだ。

治せないものの中に原因不明もかなりの割合である。

「ストレスですね。」
「お年ですから。」


伝家の宝刀である。
医者からそう言われたら、納得するしか無い。




しんそう療方は、残りの60~70%が守備範囲である。
しんそうは決して「ストレスですね。」とも「お年ですから。」とも言わない。
それは視点が違う、判断が違う。何故かが判っている。

では医者にかかる方々が、では構造異常のままで良いのか?

良いハズは無い。どの様な病状症状等でも、構造が正しい方が良い。
生命体の基本である。

構造異常を復す事が、医療のプラスにはなっても邪魔になる事はあり得ない。


我々は医者のテリトリーを侵す様な、愚かな事はしない。
知ったかぶりで医者のフリしてテキトーな事は言わない。

何かあったら、医者に任せれば良い。

しかし調べても判らない不調は、我々に任せてもらいたい。

我々のテリトリーに入って来てテキトーな事をアドバイスしたり、放映したり、記事にしないでもらいたい。

被害者を増やさないで欲しい。


親父もその被害者の一人だった。

ようやく、7年間説得し最近ある事を辞めた。

「ある事」は通えば通う程坐骨神経痛や膝痛が悪化していった。

しかし世間の評価は「信用」がある為、悪化していっても親父はある事を信じ、一切僕の言う事を聞き流し続けてきた。

親父と似た様な方々が、スタッフ、メンバー様問わずジムの中でも大勢いる。


僕の信用の無さや、営業能力の低さから、それらの方々を救えずにいる。

本当に歯がゆいし、自分に腹が立つ。

しんそうで助けられると思われる方々が、大勢いるというのに・・・・・・。



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