大森ボディビルセンターに入会したのは18歳(高校卒業後)だが、
小学生からブルワーカーやエキスパンダー、腕立て腹筋等をやっていた。
家の電気から垂れ下がっている紐のスイッチに
ボールを結び付け、いつも小学生の頃から蹴っていた。
小学校でも、ドッジボール用のボールも僕にとっては
蹴りの練習道具だった。
家でのトレーニングは暫く飽きてやらなくなったが、
中学一年からカラテを始めるのたが、
入門前の準備として拳立てや腹筋を再開した。
しかし道場でも補強として毎回稽古で行うので、家ではやらなくなった。
中三の頃、身体が小さくパワー不足に悩む自分に、師範が拳立てとジャンピングスクワットを命じた。
それから毎日
5本指立て50回
全力フルジャンピングスクワット50回
拳立て50回
が日課になった。
朝まで呑んでも(不良!)
修学旅行でも毎日必ずやった。
だんだんエスカレートして、拳立てや指立てはいろんなバリエーションで
毎日合計300回やる様になっていった。
高一の時、ダンベルも買った方が良いと、
お茶の水の美津濃スポーツ東京本店で
ダンベル7.5kgセット(左右で15kg)を買って、
雑なやり方でオルタネイトカールのみやっていた。
高二の時、そんな僕をプロレスとボディビル好きな友人が
「大長、腕立てなんていくらやってもデカくなんかならねーゾ!」
「カールも7.5kgぢゃ何にもならねーゾ!」
「美津濃なんて駄目だよ!NEの方が安くていろんなのあるゾ!」
言われたい放題言われた。
(拳立てやジャンピングスクワットだけでも、筋肉は付き、身長が伸びたのもあり5~6kg増えいた。)
と言ってバーベルやダンベルの世界へ引っ張ってくれた。
その友人は大磯の自宅にNE製のベンチプレス台やバーベル、ダンベルがあった。
遠かったが時々通い、教えて貰いながら一緒に行った。
「拳立てのがパンプするなぁ」
始めのころはイマイチびんと来なかった。
そして彼の影響で僕も家にダンベルプレートを追加した。
NE製のが安いのは分かった。半額位だ。
しかしブランドが混ざるのが嫌だった。
またお茶の水の美津濃スポーツ東京本店で買って帰った。
合計15kg分。
前回も今回も物凄く大変だった。
しかし本当のところ、高校生の僕にはそんな高級品は必要無かった。
分かっちゃいたが、失敗した~とショックだった。
その友人にも、散々バカにされた。
そこから僕の本格的?なウェイトトレーニングが始まった。
続きはまた。