ボルトがまたやっちまった!

100mも200mも二年連続世界新!!

ボルトはじめ、世界トップのスプリンターたちは(まあ特にボルトは)、

最大筋力発揮時間とか関係無いんだろう。

乳酸も溜まらないんだろう。

地面を蹴っている感覚も無いんだろう。

勝手に脚が回ってるんだろう。

運動生理学が通用しないのではないか?

本気でそんな事を思ってしまう。

結論。ボルトは人間ぢゃ無い。うん。絶対そうだ(汗)



本題。

小学生の武史少年は、土曜日ともなると放課後大森駅前ビルに入り浸った。

ある時は友達と。
ある時は兄と。
ある時は母と。
ある時は一人で。


特に兄や一人の時、

屋上のゲームセンターや、

7階エスカレーター横(現格闘技エリア前のプライベートロッカー辺り)のインベーダーゲーム、

大森界隈のゲームセンターへよく行った。


現在は全くゲームをやらないので不思議なものだ。

一人7階エスカレーター横のインベーダーゲームも終わり、ふとチョコレートパフェが食べたくなった。

チョコレートパフェが食べられる分のお小遣いはギリギリあった。

小学生の武史少年は、今まで父や母としかレストラン等に入った事が無かった。

しかしどうしても食べたかった。

当時の大森駅前ビル(京成デパート)の7階はレストラン街だった。

特殊な造りで、薄暗い中どのお店も廊下と店の仕切りは同じで、太い円柱二本が横になっていた。
メニューも円柱の中にあった。(言葉では説明しづらい。ごめんなさいm(__)m。)

各店よく似た造りだが、何処に美味しいチョコレートパフェのレストランがあるかは熟知していた。

勇気を振り絞り、小学生の武史少年は一人とあるレストランへ入った。

ウエイトレスさんに

「チョ、チョコレートパフェ1つ・・・。」

消え入りそうな声で注文した。

ドキドキして待つ。

テーブル上の小さく赤い
「占い機」が気になる。

いよいよチョコレートパフェ到着。

届いたチョコレートパフェは予想通りムチャクチャ旨かった!

縦長の容器の下の方は細く、

細長いスプーンでも届かない細さ。

一番下には、一番美味しいチョコレート味が残っていた。

物凄く食べ難かったが、必死に最後まで食べ終わり大満足。


直後にまた緊張。

「えっと、この白い伝票をレジへ持っていくんだったよな・・・。」

心の中で呟いた。

間違っているかも知れない。

不安だったが勇気を振り絞りイザレジへ。

普通に対応してくれた。

ホッとした。


こうして前回に続き、大森駅前ビルにおける二度目の「人生初」を完遂した!

続きはまた。



パーソナルトレーナー大長武史も宜しくね!