今、「歪み」や「歪みを治す」はどこの民間療法やスポーツクラブ内でもよく耳にする。
しかし、何故歪みが治ったと判るのだろう?
そう習ったから?そう勉強したから?そう言われているから?
手足の機能的左右差の検査も無く、検証もせず・・・。
歪みを治す。皆さんこの言葉を安易に使い過ぎていませんか?
ボキボキ鳴らす?ストレッチ?~ポール?~療法?~レッスン?健康器具類?etc,etc・・・。
それぞれには大変素晴らしい効果が有り、それを否定するつもりは毛頭無い。
軽くなる。痛みが取れる。動かしやすくなる。血行が良くなる。気持ちが良い。スッキリする・・・。確かに歪みが治った様に感じる療法もある。
しかし本当に治ったのだろうか?
僕がパーソナルトレーニングで行っているプレエクササイズや各種手法は軸ができるし、
関節が軽くなり引っかかりが無くなり、パッと痛みが消える事も少なく無い。
その後トレーニングをやれば確実に効く。
しかし歪みを治すとは言ってないし、言えない。
僕が勉強して行っている「しんそう療方」という療法がある。僕は「しんそう師」でもある。
各種手法や療法も、しんそう療方も、「民間療法」というくくりには違いない。
ウェイトトレーニングもエアロバイクも「運動」と言うくくりになる。
しかし、「エアロバイクを漕げば大胸筋が発達し力が強くなりますよ!」や
「走れば上腕三頭筋が太くなりますよ」は間違いだ。誰でも判る。目的が違うのだ。
現代医学を含めた、しんそう療方以外の療法と、
しんそう療方は、
症状を診る治すのか、身体の形を診る治すのかの違い。これまた目的が違うのだ。
本来目的が違うのに、皆、歪みを治すと謳っている恐ろしい現状。
パーソナルトレーナーでもそう謳っている人は多い悲しい現実。
しかし、誠意を持って真剣にそう思っていると思う。
しんそう療方は「歪み」や「症状」という「結果」を診るのでは無く、
それらの「原因」を診て「治す」のだ。
原因とは・・・
「骨」は自ら動けない、歪まない。
「筋肉」が「骨」を動かし歪ませる。
「筋肉」は「脳」が「神経」を介してが動かす。
「しんそう療方」神経から脳に働きかけ歪みを治す。つまり元の元は脳。
脳に働きかけ歪みを治す。
さらに言えば「呼吸」とも深い関わりがあり、呼吸器も診ている。
脳と呼吸器とは、生命体そのものである。
ストレッチやボキボキ等で「歪み」という現象だけ治しているのとは訳が違う。
歪みの判断には手足の左右差を独自の3つの検査で確認、判断する。(登録商標)
検査があるから、他の療法は歪みを治していないのが検証できるし断言できる。
何故手足をの左右差を揃えると歪みが治り、また何故歪みを治すと良いのか?
歪み治す事とは、身体を丸ごと治すという事。
肩凝り腰痛だけが改善する訳では無い。
筋骨格系だけでなく循環器系、内分泌系、免疫系、その他あらゆる「系」を正常化させ改善へ導く効果がある。
ほとんどの方がその事をご存知無い。
せめてスポーツクラブ業界が、否、ゴールドジムが、
歪みが治る事の本当の意味や意義を理解して欲しい。
他とは全く違う「しんそう療方」を一人でも多く知って頂きたいと思う。
どれだけ助かる方がいるか分からないのだから。