千夏さん(仮称)が「君」から「彼女」になった3ヵ月のストーリーです。

 

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(前日のストーリーのおさらい):初めて旅行に行くことになった2人。

 

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初めての旅行は熱海。

 

最近、おしゃれスポットも増え、テレビや雑誌でたくさん取り上げられていた

ので、ここに決めました。

 

2人は電車に乗り込みました。

翔太さんはさりげなく荷物を持ってくれたり、窓際に千夏さんをさりげなく

座らせてくれたりと翔太さんの心遣いがとても優しく感じました。

 

そして、2人は千夏さんが作ってきたお弁当を食べながら、

車窓からの景色を楽しみながらゆっくりと向かいました。

 

「翔太さんは卵焼き、しょっぱい派?甘い派?」

と、初手作りなんで、翔太さんの反応が心配でしたが、翔太さんは、

 

「オレは甘い派かな」

と言われ、作ってきたのが甘い系の卵焼きだったのでほっと一安心でした。

 

そして熱海に近づいてくると、

「温泉久しぶり~。とっても良い旅館なんだって。楽しみですね!」

と千夏さん。

 

「オレは混浴が楽しみだなぁ」

とふざけたように翔太さんが言ってくるので、千夏さんが顔を真っ赤にして

 

「何を言っているの?そんなのありません!」

 

と、こうした2人の会話は笑いに包まれました。

 

熱海に到着すると、駅の周辺のお店を少し見ながら旅館に到着。

 

女将さんからは、

「いらっしゃいませ。とっても素敵なご夫婦ですね!」

 

と言われ、またしても千夏さんは嬉しい半分、恥ずかしさ半分で、

「あ、ありがとうございます」

 

と答え、部屋に通されました。

 

その後、念願の温泉に入り、美味しい夕食を済ませ、

翔太さんがどうしてもやりたかった温泉卓球を楽しみ、

あっという間に楽しい時間は流れました。

 

そして翔太さんから、

「少し散歩でも行く?」

と言って、千夏さんと砂浜に行きました。

 

「気持ちいい風だね。星空もキレイだね。」

と言いながら、翔太さんは千夏さんの手を握ってきました。

 

「翔太さん…」

 

2人は見つめ合ってキスをしました。

 

「千夏、好きだよ。」

 

千夏さんは嬉しさから言葉が出てきませんでした。

 

「そろそろ、名前をさん付けじゃなくて変えてほしいな」

と翔太さんは千夏さんにおねだりするように言いましたが、

 

「え、あ、じゃぁ… 翔…ちゃん」

 

「なんだよ、翔ちゃんって(笑)」

 

と2人はいつまでもじゃれ合いながら、海を見ていました。

 

 

おわり。