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食事をしてから、レイナさんと一緒に、リナさんを探した。
けれど、見つからなくて。
本当にどこにいったんだろう。
もう日が傾きかけてる。
電灯があまり無いから、夜に女性一人で歩くなんて、襲ってくれと言っているようなもんだ。
どうしても見つからず、諦めて店に戻り始めた。
道の向こう側から、歩いてくる人影がある。
二人。
手を繋いで、楽しそうな親子連れ。
……じゃ、ない。
トモヤとリナさん!
トモヤがスキップしながらリナさんを引っ張っている。
リナさんも困ったように笑いながら歩いている。
何だ、トモヤと一緒にいたのか。
ホッとするのと同時に、体の力が抜けてその場にしゃがみ込んだ。
良かったけど……。
今日一日心配して走り回ったのは何だったんだ。
どうしようもなくイラつきが沸き起こってきて、立ち上がる。
リナさんとトモヤが、俺に気付く。
リナさんが気まずそうな顔をして、俺を見る。
「どこ行ってたの」
『ごめんなさい』
「オレが見つけたんだ!」
「トモヤが?」
「そう! んでデートしてきたぞ!」
リナさんがふっと笑う。
「アイス旨かったよね!」
『うん!』
「……皆心配してたんだ」
『……ごめんなさい』
「とにかく、中に入りましょ?」
「皆に謝って」
そう言い放って、店の引き戸を開けようした。
「カイト! リナに謝れよ!」
「え?」
「リナ、泣いてたぞ! 泣かせたの、カイトなんだろ?!」
泣いてた?
「リナの傍にいても良いって言ってたけど、いじめるなよ!」
いじめてないけど……。
「そんなんだったら、リナ、オレが貰うぞ!」
トモヤが叫んだ時、リナさんが頭を抱えてうずくまった。
続く