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クラブの外に出ると、うっすらと空が明るい。
ふわー、朝だよ。
オールなんて久しぶり。
白く冷たい空気が顔を刺すけれど、体の芯はまだ熱い。
ちょっと眠いけど、まだまだ起きていたい。
皆同じ気持ちだったらしく、そのまま近くのファミレスに流れる。
何か冷たいモノが欲しくて、苺パフェとか頼んでしまった。
こんな時間に、パフェ。
体冷えるわ、太るわ。
ま、いいか……美味しー!
パフェなんて久しぶりだ。
ファン友は、ずーっと話している。
このマシンガントークに弾切れはないのか?
パワフルだなぁ。
私にも少し分けてくれ。
眠くて朦朧とするのをこらえながら、話を聞く。
SHINYAさんと話した後、いろんな人と話した。
大輝のバックダンサーをしてる安藤さんや、FULLさんを始め、
殆んど知らない人ばっかり。
テンション上がって調子に乗ってしまったなぁ。
失礼な事言わなかったかなぁ。
うーん、楽しかったなぁ……。
「ちょっ、パフェ食べながら寝ないでよちょっと!」
ハッとして起きる。
スプーン握ったまま気絶していた。
皆見て笑ってる。
ひゃー恥ずかしい。
危うく乗り過ごしそうになりながら、最寄り駅で降りる。
駅に向かってくる人たちに逆走しながら、無事に帰宅。
今日は晴れ、綺麗な青空。
気持ち良い一日になりそう。
部屋に戻って、眠るのがもったいないくて、ゆっくりと湯船に浸かる。
薔薇の香りのバスソルト、良い香り。
頭の中でSHINYAさんが踊る。
大輝が踊る。
その後ろで私が踊る。
赤いスニーカーで。
ふわふわしたままベッドに潜り込むと、すぐに寝入ってしまった。
続く