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オカモンテ料理教室 in Zimbabwe

2015年7月から、アフリカのジンバブエで料理指導をする、30代半ばのおじさんの活動記録。
モヤモヤしている30代へ送ります。ミドル級の底意地を見せつけてやりましょうや。
※English ver.はfacebookにて。。。

最近脳みそ使う作業が多い。

 

一日中忙しくパソコンと格闘していてまあまあ疲れる。

 

まあ、それだけ普段脳みそ使ってないんだなぁと思いつつ、多少忙しいくらいの方が頭もさえて色々はかどって、いい感じの心地よさ。

 

現在パソコンが抱えてるトラブル

①ディスプレイ  いい感じの角度に調整しないと画面がビラビラになって何も見えない。

※ディスプレイにとっていい感じの角度と、着席して作業するのに画面が見やすい角度が必ずしも一致するとは限らない。

 

②充電器 こちらもケーブルをいい感じのポジションに固定しないと充電してくれない。

※充電しながら作業しないとなんか落ち着かないので、いい感じに

固定するまで作業は始まらない。

 

 

たまに奇声を上げるくらいにはストレスは溜まる。

 

 

 

 

 

いつも画像をアップするときに、サイズが大きくて時間がかかるため、50%くらいにサイズを落とす。

こんなどーでもいいしょーもない画像を上げようとしたまさに今、間違って500%にしたらパソコンがフリーズするという珍事。

 

声、荒げた。

 

 

 

 

【新ブログのご案内】

 

当ブロクをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

本ブログも2017年7月に最終回を迎え、現在は装いも新たにコチラのWebサイトを運営しております。

 

http://restaurant-daichi.com/

 

良かったら是非、足を運んで見て下さいね。

 

お待ちしております。

 

最終報告書も昨日送信完了し、来週数回授業をして終了、という訳で報告会の準備も兼ねて2年の活動を総括。

 

【赴任~1年目】

まず授業を成立させることが一番の難題だった。リマインドしないと絶対来ない。リマインドしても来ないなどなど、まあよく聞く話だが、他にもファンド申請も手間と時間がかかり、持ち出しで食材を購入することもしばしばあった。

授業になったらなったで、本来の要請である「日本料理の指導」を出来るレベルでは到底なく、あくまで「日本料理を通じて基礎技術を教える」といったスタンスでこちらさんのやり方に少しづつ慣れていく。

 

日本のプロなら当り前にできる盛り付けや飾り切りなどがかなり好評で、ファンクションやエキシビジョンで披露する、賞を取るなどを通じて技術などに関しては一目置かれるようになり(実際は全然たいしたことありませんが。マジで。)、やる気のある生徒がだんだんと集まるようになり、指導する機会は徐々に増えていった。

 

【2年目~離任まで】

2016年は比較的忙しかったが、今年に入ってっから色々問題が出始める。

①学校に金が無く食材が無いので誰も実習をやらない(厳密に言うと授業用の食材より、ファンクションでゲストに振舞う喰いもんが優先されているだけで、金はある)

②人数が少ないコースの生徒、移籍させられる。卒業証書ではなく技術を学びたいという生徒もどんどん去っていく。

 

とまあ、そんな感じで今まで築いてきた生徒とのいい関係も一瞬でパーになり、僕も授業は全て持ちだしで行うが、指導する生徒も少人数で、コロコロ変わるので段階を踏んだ授業があまりできなかったのは非常に残念だ。活動としてはかなり尻すぼみに終わった。(まだ終わってないけど)

 

その他2年間を通して、

ヒマな時間が多かったのでひたすら教材の作成。レシピ集、日本の食文化紹介記事、ドキュメンタリー(情熱大陸やプロフェッショナル仕事の流儀など)に英語の勉強がてら字幕を付けて配布など。レシピはあくまで現地available食材で出来るものだが、日本食だけでなく中華や日本でポピュラーな洋食も含めて300は超えた。同僚、生徒に配布済み。

 

外部ホテルでのワークショップをするために、ビクトリアフォールズにてスーツ着て自転車乗ってホテルを周って営業活動するも空振り。

後日電話やメールでフォローするも空振り。地元ムタレのアンバーホテルでのワークショップを数回行うに留まった。

 

他、学校以外でもイベントがあれば極力参加し、チャンスがあれば料理の試食、展示を行ったが、①食い物は何するにしても金がかかる ②衛生面で許可が取りづらい という事もあり、チャンスは非常に少なかった。

 

とまあ、活動の内容としては大体こんな感じ。成果と言えるような成果はまあ無い。日本料理を少し知った?レシピをたくさん作った?新しい切り方を覚えた?全部ネットで出来るし。

正直彼ら伝えたい事はまだまだたくさんあるが、言葉の壁はこういう大切な時にこそ高くなるもので、日常会話で単語並べりゃ言いたい事伝わる、というのとは全くわけが違う。本当に大切な事を思った通りのニュアンスで伝える、というのは僕程度の語学力ではまだまだ難しい。これも悔いが残る。

 

印象としては実習はかなり軽視されている。何かと潰れる事も多いし、悪く言うと、おままごとの延長といってもいいが、ある程度仕方がないと思う。

日本のように 料理人=厳しい修行 みたいなイメージも無いから心構えがまず全然違う。おいしい、おいしくない、好き、キライ、アペタイジング、ナイスで終わる。

どこのレストラン行っても出してるものは似たり寄ったりで高度な技術が必要なモノはほとんどない=切れない包丁でもできちゃう し、ホテルもレストランも競争が無いので別に頑張る必要もないから技術、知識の向上も無い。そんな感じだろう。それよりもまずは職にありつくこと。それなら卒業証書にしか目がいかないのもまあ納得。

 

活動を通して一つ言える事は、日本と比べて出来る事の差はそこまで大きくない、という事。

手に入らない食材もたくさんあるけどそういう事じゃなくて、一通りの調理機器もあり、電気とはいえストーブもあり、水もちゃんと出る。基本を勉強するのは十分な環境だ。ネット開けばいい先生はいくらでもいる。

何回か触れているけど、ネットがあれば大体の基礎は独学で勉強できる。回線が遅い、料金が高い、ラップトップ無いというのも所詮は全部言い訳で、やろうと思えばいくらでも手段をとれる。僕のパソコンとバンドル使って毎日1時間新聞読んだり、ブレンダー2回もぶっ壊して平気な顔してるくらい(良くも悪くも)図太い神経してるじゃないか。

 

 

結局自分たちは貧しいとか言い訳をして、先進国の支援を当てにしている限りは自分で何とかしようなんて思わないから何言っても無駄。僕も後任は来ないと何十回も言っているが未だにいつ来るんだとしつこく聞かれる。いい証拠だ。僕がいようがいまいが、何もかわらないのは明白だし、そういうマインドが彼らに一番必要な事だとすれば、それこそ支援なんてしない方がいい。本当に自分たちで行けるところまでやって、その先に行くために支援が必要ならばまた力を貸せばいい。

 

 

僕ごときが上から目線で偉そうな事を言ってアレだけど、まあ少なくとも僕の配属先に関してはそんな感じです。

 

余談ですが、技術移転というのも半分は建前で、実際の支援の意味というのはもっと別の所にあると思うので、そういう意味では派遣するのもいいと思いますが、まあ、決定権があるのは僕じゃないので、その辺はなんとも言えませんが。

 

 

 

何しに行ったかはまた別に書くとして、最近頻繁にハラレに上京していたがそれももう終わり。

 

何が嬉しいかというと、29日は公用車で快適にブーンと帰るので、金輪際あのクソ長距離バスに乗らなくてよい、という事。

爆音ジンバミュージックもひどい出来のプロモーションビデオもおさらば。

ばーさんの念仏もじーさんのマラカスもおさらば。

トイレガマンも中身入れ替えた水もコーラもマ・チップスもマ・ビスケッツもトライデントに刺さったチバゲもおさらば。

いきなり車内で始まるハンドクリーム即売会もおさらば。

正に【無】になるあの時間とももうおさらばだ。

 

と、言う訳でさあ最後ムタレに帰って終わりだと張り切って乗車したら激混みで、ルサペまで2時間半席が無かった。

 

立ちっぱなしでもう翌日の日曜日まで(精神的に)死んだ。

 

 

帰国まで3週間を切った段階で、スマートフォンを(強制的に)貸与。

 

理由としては

メールなどのコミュニケーションを日本語で円滑にするため

片一方の回線がつかえない時にバックアップシムを別会社で用意するため(DUAL SIMスマホ) だそうで。

 

支給する側も当然この議論があっただろうが、

【もう数週間で帰る人には不要なのではないか?】

 

1.2社の回線を用意、という事で新しいSIMを買って番号を報告しなければならない。エアタイムも買わなきゃいけない。

2.以前から使っていたSIMのサイズがスマホに合わないので、加工するか新しいものに変えなければいけない。

3.支給されたスマホ自体は日本語対応してないのでアプリをダウンロードしなければいけない。(WIFIもないし、そもそもネットは定額ではないので色々メンドクサイ)

4.そもそも電話自体ほとんど使わないし、使い慣れる頃にはもう返却している。

 

とまあ、みんなわかっている事だろうけど、つまりはめんどくさい。お役所的にならざるを得ないのは十分承知しておりますが、それでもいいたい。

 

別に今じゃなくて良くない?

 

 

 

 

 

夢の中で部屋(2階)の窓の外からなにやら僕を呼ぶ声が聞こえて、見て見たら掃除のおばちゃんが合い鍵を忘れたから空けてくれと極寒のなか叩き起こされるAM6:00過ぎ。(現実)

 

ついでにコピー機使いたいけど使い方がわからない、という事で、僕ももう帰るし使い方を説明しながら手伝う。まあ、電源入れてボタン押すだけなんだけど。

 

遠慮なく助けを求められる(人が寝てようがおかまいなし)、という文化というか習慣というか。寛容というか人とのつながりというか図々しいというか迷惑を考えないというか自分中心というか、だけれども(一部)見習いたいとも思うし、こういうコミュニケーションもそんなに悪くないとも思う。(こともある)

 

一方、わからない→触らない、やろうともしない、考えもしないですぐ人を頼る的な事もしばしば見受けられる。

僕らは機械を使い慣れているからこそ言えるセリフなのかもしれないが、説明を読んだり、とりあえず色々試してみたりして頭つかうの結構大事だよなぁ~なんて思ったりもした。

 

 

 

 

同期とサッカー見に行ってきた。

スタジアムのある貧困地域のサクバはキタネーマーケットや長距離バスターミナルがあり、ウチから5キロくらいの所にあるのでぶらぶら散歩しながら向かう。

 

サクバスタジアムで初めての観戦だったが15時試合開始という事で直射日光がコンクリートを照り付けて暑い。

本日はムタレのダービーマッチらしく、ヤバイ事になる的な事前情報だったが観客は思ったよりは少なかった。

 

ちびっこが結構来ていた。応援用のボードかわからないけど、段ボールに何か一生懸命書いていた。

入場料は1ドル。スタジアムの外壁は穴だらけなので黙って入ろうと思えば入れる。不正入場防止のためにデカいシベリアンハスキーを連れた警備が一応いる。怖かった。

 

こんな感じで山に囲まれていて景色は良し。

ピッチ状態はよく見るとかなりボコボコで芝も手入れされていないだろうか、浅い所、深い所とありそうな感じ。

そんなグラウンドでグラウンダーのショートパスをつなげたりドリブルするのは難しい。そういう事情があってかはわからないが、こっちのサッカーは基本空中戦と体のぶつかり合いが多い。

 

ボールの数もろくにないような環境で育ったという事情もあって、キックもうまくないそうだ。ペナルティエリアの外から強烈なミドル、とか、敵陣を切り裂くスルーパス、とかそういうシーンはまあ見ない。みてて点得点する気配は全くしない印象だったがこの日は直接フリーキックを含む3-1(だっけ?)で、形になっていた得点シーンもあり、なかなか面白かった。

同期の知り合いの、地元チーム、ムタレシティのレジェンドといわれているらしい選手(泥酔しながら観戦)にもあったり、輩に絡まれたりと盛りだくさんのサッカー観戦だった。

 

 

当夜、チャンピオンズリーグ決勝という事で近くのバーで観戦。

当たり前っちゃあ当たり前だけど、レベルの違いに愕然とした。

 

そんな感じで一日サッカーで疲れたけど楽しい一日だった。世界のどこに行ってもやっているサッカーってやっぱりすげぇな、、と改めて実感。

 

ちなみに歴史上一番好きな選手はジダン。

ジダンが引退してから見なくなったといってもいい位だけれど、今日は久しぶりに(監督として)戦う姿を見てちょっと嬉しかった。優勝も出来たし、元気そうで何よりです。

表題に関して、自分なりに情報を集めたり考えたりすることはあるけど、とても2年で総括できるテーマでもないなあ、と前置きしたうえで総括。

 

ホリエモンや上念司の動画を見ていて、経済状況が悪い国、貧しい国としてジンバブエの名前を出されることがしばしばある。恐らくハイパーインフレ時代のイメージからだろう。

テレビや動画でそういった発言を耳にすると、やっぱりドエライことになっているんだろうなぁ、と想像してしまうが、実際にはみんな普通に生活していて、こちらにいる分にはよくない状況である事をあまり感じない。

まあ、以前にも書いたが、「普通に生活する分には」ゴハンさえ食べられればそんなに苦しい思いはしないし、金を使う所が無ければ贅沢したいとも思わない。

 

自分の周りの人たちは、質素ながらもそれなりに普通に生活していて、食べ物に困るほど貧しいという人は見ない。みんな太ってるし。まあ、物乞いの人もたくさんいるし、仕事もない、選べないという面もあるけど。

 

人から聞いた話では、「表向きだけ見れば」いつ経済崩壊してもおかしくない状況だそうだが、やっぱり裏経済的な傍から見えない部分も大きいらしく、そう簡単に崩壊するというものでもないようだ。

 

多くの大人はスマホを持っている。同僚も大体パソコン持っている。が、少なくとも自分の周りの人間はほとんど使えていない。僕も全然詳しい方ではないが、少なくとも周りの人たちよりかは使い方を知っている。

インターネットが普及してボーダーレスになったというが、現実はフェイスブック、ワッツアップ、ユーチューブがいい所。

ネットをもっとうまく使えば、もっとうまく行くであろう事もたくさんあるだろうし、仕事を作ったり、とか、お金を集めたりとか。しかし、通信料金を払えない、とか、使い方がわからない、というのが非常にもったいないと思うし、もっと必要な事なんじゃないかな。

フリーWiFiの使い方から、役に立つ情報の探し方から、そういった教育やネット環境に投資すべきだと素人的には思う。

 

しかしそういった話以前に思うのは、結局のところ諸悪の根源は汚職まみれの政治で、政治が変わらなければ良くはならないだろう、という事。高官や既得権益者が平民を殺さぬように貪っているというだけの話だと思う。国を良くしようとか、国民を何とかしたいとか、そういった志のある政治家が一体どれほどいるのだろうか、と思う。

まあ、こういった話は勉強すればするほど奥が深くて一言では語れないのだが、非常に興味深い内容ではある。

 

悪名高い当国の大統領も御年93歳。人の命の事は言いたくないが、もういつどうなってもおかしくない。

もしそういう事になったら、欧米諸国の制裁も解けるかもしれないし、何かが変わると信じたい。

 

さて、去年からずっと続いているキャッシュショーテージ問題。

もう銀行も必要ないのでアカウント閉じにいった所、まず残高を0にしろ、との事。

ちなみに現在一日100ドルまでで、週3回おろすことが出来る。1時間は並ぶ。

コツコツ通って、手数料払っておろせって事ね。こんな節操のないカネの取り方して良心痛まないのかな、とか思ったり。

 

日常、不便や理不尽で腹立つことやイライラすることはある。日本みたいに便利すぎるのもいいのだけれど、このくらいの理不尽や不便(という名の困難)だったらちょっとくらいはあってもいいのかな、と思っている。不快に思う反面、楽しむ自分も無いかといったらそうでもない。

今週に入ってやっと食材を調達したらしく、毎日プラクティカルが行われている。

活気があって結構な事だが、皆さん実習するの5カ月ぶりとかじゃない?(僕は細々とやってましたが。)

 

それに伴い仕事が増えて、帰国準備も相まってなんだか毎日忙しい。水曜日は2本立てで、朝から晩まで実習と。。。どひー

 

さて、残りひと月という所で

➀トイレが壊れた。(水が流せない)

②訓練前に買ったユニクロのチノパンの股がついに破れた。(

履くけど)

③プリンターのトナーが切れた。(高いからもう買いたくない)

④足の裏の水ぶくれがマジで痛くて歩きたくない。(昨日潰して多少楽になったが)

⑤俺のパソコンを占拠する同僚がまた1人増えた。(自分のあるでしょ)

 

とまあ、もう帰りますよーという所で色々メンドウが起きていて、なんだかわかんないけどとりあえずビール空けちゃった現在昼の2時。

 

家の片づけは全くやってません。

 

 

 

普段歩く量が少ない事もあって、ハラレに行ったとき荷物担いで2時間ほど歩いたら、足の裏にメチャデカい水ぶくれが出来て普通に歩くのもしんどい月曜日。

 

最近パパイヤにはまっている。

こちらではPAWPAWと呼ぶらしいが、パパイヤと書いて売られていることもあって違いはよく分からない。完熟してるとニオイがキツくなるので硬くても熟してない方が好き。

こういう風にスライスにすると食感があまりよくない事を発見。ゴツく切った方がおいしい。

談だが、先日いらないウォッカが余っていたので、ウォッカウォーターメロンならぬウォッカパパイヤにして食べたら泥酔した。

 

大分前にもらった生産地もよくわからない(読めない)謎のヤンニョムジャンみたいな辛いタレが余っていたので無理やりキムチっぽくしたら完全に見掛け倒しだったが、最近はムタレでも白菜が出回っていて嬉しい。

 

改めて見たらあんまりキムチっぽくないな。

 

 

ハラレ来た。

 

バス車内が終始ヨーグルト臭かった・

 

なんかおしゃれなカフェで食べたなんかおしゃれなハンバーガー。ドリンク入れて約20ドル。

 

マックの方がいい。

 

色々疲れた。