母親が 「ケーキの 『モンブラン』 を食べたい」 と、かねてから言っていたので、昨日 実家へ帰る前に 高島屋へ立ち寄り 【グラマシー ニューヨーク】 へ行くことにした。シラー




たかだか カップケーキひとつ…って 思っても これが結構高い・・・。注意


まあ、当初の予定通り モンブランを2つ注文。ケーキ



ラッピングを待っている間に、いかにも 【大阪のオバちゃん】 という二人が 店のカウンターに。


婆A:「ちょっと、お姉ちゃん。ここ、 【なんちゃら ニューヨーク】 でっしゃろ?」




店員:「は、はい…。当店が グラマシーニューヨークでございます。」




婆A:「ほ~ら、ここやて~、田中は~ん。」




婆B:「ほえ~、ここかいな~。 【エマージェンシー ニューヨーク】 っちゅうのは~。」


婆A:「はははー、何言うてんの! 【グラマー ニューヨーク】 やで~。」


・・・。


固まる 私と対応した店員さん…。ガーン


ご存知の方が おられると思うが、大阪の人間は 自分が 不明確な場所や物の名前をいうとき、

『何ちゃら』 『何たら』 と言った言葉をつける・・・。



しかも、カタカナ言葉に弱く、自分で適当に名前をつけることも しばしば…。


『エマージェンシー』 だったら、『緊急の』 って意味だから、

『非常事態だよ、ニューヨーク』 みたいになるし、



『グラマー』 だったら、ニューヨークが ナイスバディー のような感じじゃないかー!


はっきり言って、こんな言葉を聞いても まわりの大阪人は 一切笑わない。



常日頃から こんな会話を聞かされ続けているからだ。


笑っていたのは このオバちゃん達 二人だけ。




私は無言のまま、頼んでいたケーキを受け取って、その場を立ち去った。目


あ、ちなみに このケーキを実家に持って帰って、母親に渡すと、母親は大きな声で、


『あー、嬉しい!! ナンちゃら ニューヨークの モンブラン!』



と、予想通りの一言でした。。むっ