柱状改良工事ってどういうことをやるのか?

についてご説明致します。


↓よくあるやつ。


いわゆる無断転載というやつである。


①の前に位置決め。我々はこれを杭芯セットという。



①先端からセメントミルクを注入しながら掘削。


こんな感じ。

ちなみに、注入しているセメントミルクの量は管理装置によって映し出される。


色が変わっているところが規定量に達している、という意味。


②設計深度まで掘削。


設計深度まで来ました。


この回転トルクという数値が跳ね上がります。これが良好地盤に到達したということを表しております。

まぁ実際はこんな感じにならないことも多いですけどね。そもそもそういう地層がないことも多いので。そういう場合は改良体による周面摩擦で地耐力を設計したりするみたいですよ。僕は設計士じゃないので詳しくは知りませんが。


③反転し、撹拌しながら機械を引き上げる。


まず、見るべきは右上の赤丸。昇降速度。

注入の項目では触れませんでしたが、昇降速度も大事です。一定の品質を確保するために上下するスピードを規定しています。ちなみに、2.0m/minは一分間で2m進むということです。

そして四角で囲っている部分は攪拌の回数が規定の回数を超えたら色が変わるようになっています。今回の規定値は600です。600rpmではありません。謎の概念って感じではありますが、回転数 x 攪拌翼の枚数という今になります。今回は8枚です。1番下の羽は掘削翼といい、攪拌翼には当たりません。①の前の杭芯セットの写真参照です。


すごく大事なことを失念しておりました。

基準となる0はここです。


↑ラーメン

次に左の下の丸で囲った部分、練り返しという工程になります。


1番底の部分って掘削翼でしか撹拌してないので撹拌が不十分と、とられてしまいますのでまぁもう一回やっとくか、みたいなノリだと思います。


ちなみにその部分を大和ランテック(株)様のDGハイブリッド工法はその部分をケアしていて、着底時に30秒間停止してその場で撹拌しなさい、という規定があります。さすがに後発の工法は考えられているなと感じました。


↑昇降停止時間をカウントするタイマーがある。


④施工完了。





これが1本の杭打設の工程になります。

改良の長さにもよりますがだいたい10〜20分くらいです。設定する速度次第ですが。



次にですね、仕上げというか高さを揃える作業をします。杭頭処理という工程になります。


 家は基礎の上に建ちます。基礎は、柱状改良の上に載ります。なので、基礎がきちんと載るように仕上げないとダメです。杭を打設した直後、土が盛り上がったり盛り下がったりまちまちですからね。


なので、



レーザーレベルという機械を使って高さを見ながらバックホーで掘っていきます。



↑つけ麺


ある程度やったらコテで均します。


↑イケメン



↑じいにょ

これが柱状地盤改良(シングル撹拌)になります。

でもこれが普通かって言われると何とも言えないですね。地域ごとに流行ってる工法とかも違うでしょうし、僕は好きじゃないけどダブル撹拌とかもありますし。でもまぁだいたいこんな感じってことで理解していただければと思います。


なんか違ってたらコメントください。

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