「センター利用のA判定は、合格通知じゃない」
という当たり前のことを、いくら説明しても納得しない。


私も受験に詳しいわけじゃないし、センターリサーチに詳しい訳でもないけど…


本当の判定=合格通知は、
その大学のみが出すものであって、
それ以外の何者も出すことはできない。


各予備校が、過去のデータ、今回のデータに基づいて、
「予測」したものがセンターリサーチであって、
そもそも、その予測の元になっている今回データの点数自体、
自己採点と呼ばれる、受験生が申告した「予測」。
志望人数や出願人数だって、その時点での各人の「予測」による申告。



要は、全てが「予測」なんですよね。



センター試験が終わると同時に、全てが大きく変動します。


だから、国公立では二次試験の配点によって、大逆転も狙えるし、
A判定なのに不合格になることもあれば、
E判定なのに合格することもある。


もちろん私立のセンター利用は、センター試験の点数だけで判定されるから、
E判定なのに合格するなんて大逆転は無いにしても、かといってA判定だから絶対大丈夫なんてこともないでしょう?


そりゃ、各予備校が何年も蓄積してきたデータを元に、
威信をかけて算出した予測であるのでしょう。
全部でA判定が出てれば合格する可能性は高いのでしょう。
それでもあくまで「可能性」なのです。



そして、その可能性の幅の広いこと。

ーーーーーーーーーー

☆合格可能性☆

        駿台ベネッセ     河合塾
A       80%〜                80%〜
B       60%〜                65%〜
C       40%〜                50%〜
D       20%〜                35%〜
E       〜20%                〜20%


ーーーーーーーーーー


予備校によって、判定がBだったりCだったりするのは、
↑この数字の幅の違いによるものもあるかと思われます。


そもそも、A判定ったって、80%以上です。
90%以上でもなけりゃ、100%なわけでもない。
とっても幅を持たせた判定ですよね。



「A判定出てるから、(その学校の)一般は受けなくて良くね?!」



良くねぇよ!
合格じゃないんだから!



予備校さんが、
「You、合格の可能性、高くね?!」
と言ってるだけなんだからさ。



なんで、それが分からないんだか。



一般入試を受ける受けないで、ボンとバトル。
疲れた…




その学校は既に一般も1日は受けてます。
手応えがあるのかもしれない。



でもね、
数学が難しかった、英語が難したかった、と我が子が落ち込んでる時、
「みんなにも難しかったはず」と励ましますよね。
それの逆もまた然りで、
自分が、「出来た」「合格した」と思うくらいの手応えを感じた時は、
ライバル達も「できた!」なのかもしれません。
自分の手応えだって「予測」なのだから、不確かなものです。


もう1日も、既に出願済。
受験料もばかにならない金額です。
母の半月分の給料だと分かってるのでしょうか?


手応えがあっても、残された機会(chance)は捨てて欲しくありません。
それが我が子には伝わりません。
悲しいです。





イェソン、もう寝たかなぁ。
ALTAR BOYZ 大阪、観たかったなぁ。