非常識極まりない前住人の態度と騒音に悩まされた6年間。
奴らが居なくなって数ヶ月の平和な生活も、新たな住人の入居と共に終わり、
絶望感いっぱいだった秋。
引越しに後ろ向きだったダンナの心を少し動かしたのは、
すぐ近くでマンションの最上階が売りに出されたことでした。
そこはMオンニが住んでるマンションで、何度も行ったことがあるけど、
すごく造りがしっかりしていて隣近所の音が聞こえたことが無い。
しかも前面は公園で景色はイイし、永遠に他のマンションが建つ事もない。
住んでる人達も高収入な落ち着いた人が多くて、管理もしっかりしてる。
そんなマンションの最上階。
「これだ!」と思いました。
Mオンニにも物件情報を相談。いろいろ調べてくれて、
今住んでる人は子供が大きくなり部屋数が足りなくて引越しを考え始めたこと、
(嫌な事があって引っ越すのではない)などリサーチしてくれました。
それも急ぎでなく、買い手が居るなら売ろうかな~くらいな感じで、
別にこのままでもいいかというくらいの感覚であること。
中古にしては若干高めの価格だけど、それだけの価値はあると思った。
ただ、問題は、そこは少し不便な場所で買い物が近くにない事、
最寄駅が一つしかなく、そこから自宅までは夜は極端に人通りが無い事。
そして、駐車場が立体駐車場である事、駐車場代がすごく高い事。
不便な場所に住み替えるのに、車を手放さなきゃいけない・・・
その点で悩んでたけど、最上階なんてもう出ないかも・・・
悩みました。
そんな時、お嬢と出掛けた先で久しぶりに一戸建ての物件を発見。
間取り図欲しかったけど、在庫なしと言われ、帰ってからネットで見ようと、そこを後に。
そしたら、またその先で不動産屋のお兄ちゃんが道に立ってて、同じ物件のチラシ配ってた。
それ貰ったら、別の物件のチラシもくれた。
翌日、ダンナと見に行った。
最初の物件は、見た目は広そうに見えたけど、日照権の問題で屋根が極端に切ってあって、
すごく全部の部屋が狭かった。家具も満足に置けない感じ。
もう1つの物件は、チラシ見ただけじゃ、それらしき物件が見つけられず諦めた。
でも、なぜか最初のマンションと、その日の見学でダンナがちょっと前向きになり、
「ついでに、大手の不動屋さんでも行ってみるか!」となり、そこに向かった。
したら・・・
また別の場所に、昨日のチラシくれた兄ちゃんが居た。
「昨日貰ったチラシの物件の場所が分かりませんでした~」と言ったら、案内してくれると。
案内してもらったら思ってたのと全然違う場所で・・・
でも、予算を大幅に超えていた。諦めて、その足で、予定通り大手不動産会社へ。
大手不動産会社は・・・ま、そんなもんよね。
真剣にやってくれそうな気配は無し。
隣のブースに居た人たちと揉めてる感じだったのも気になる。
帰宅しながら、「ま、アチコチ登録して、自分でも情報チェックして、地道に待つしかない」という事になった。
ボンの学校の事があるし、めっちゃ限られた地域で、マンションの最上階か一戸建てなんて、
ほとんど出ないから。
そんな時・・・・