吉本新喜劇の、岡 八郎さんが亡くなった。


関西の方は、たくさんの方が記事にしていらっしゃいますが、

私にとっても衝撃的だった。

残念で、涙が出そうになった。


子供の頃、土曜日、学校から帰ったら、

お昼ゴハンは、お好み焼きか、うどんか、

焼きそばか、ラーメンか、焼きめし。

食べながら見るのは、「吉本新喜劇」

と決まっていた。

それはもう長い間。


大阪の小学生は、大抵、そんな感じの土曜の昼であっただろう。



新喜劇の黄金期を支えた芸人さんは、いっぱい居るが

私はなんと言っても、岡 八郎が大好きだった。


なんと言えば、いいのだろう?

舞台にメイクして立ってるだけで、笑ってしまいそうな

オーラだけで、面白かった。

それも、変な曲がりくねったり、トゲのある笑いじゃなくて、

素朴で、温かみのある笑い。

懐かしいな~。



新聞にも出てはいたのだけど、

やはり、東京では扱いがとても小さく、

とてもじゃないが、あの新喜劇の黄金期の八ちゃんを

振り返ることは出来ない。

それもまた、残念だ。

大阪ではきっと、大きなスペース使って記事が書かれているのだろうな。


自分は、今、東京に暮らしているのだと再認識した朝だった。