帰宅したダンナ。
今日は…
昨日の事で、私の機嫌が悪いことが気に入らないらしい。

そんな私に背中から浴びせられた一言に、私は凍りつく。

たぶん彼はそんなコトバに私が引っかかってるなんて、思いもしてないだろう。

でも私は凍りつき、身体の中で何かがサーッと引いていくのを感じ、無力感に苛まれる。


1年前にはずっと心の中に巣くっていたけど、この1年間は忘れていた違和感。
また、この家の中に戻って来た。



また私たちは何年もの間、すれ違い続けるのだろうか?