2月2日、自宅近くの薬局にたどり着いたのは
17時を過ぎていた。 麻薬と注意書きがされている痛み止めの薬は月曜日に問屋さんに発注し
入荷は早くても火曜日になるという事。
まだ我慢出来そうな痛みなので諦めるしかない。
国民健康保険の手続き等を終わらせた帰りに
薬局に寄り、痛み止めの薬を受け取る。
これで、夜はゆっくりと寝ることが出来そう。
翌朝、全身に蕁麻疹が出ていた。
まだ痒みは無い。痛み止めの薬を飲むのを止めた。2月8日になって蕁麻疹の腰の当たりがベルトで擦れ痛みが出て来たので、皮膚科を受診する
。痛み止めを飲んだ事。お薬手帳を見せ、病名も告げる。どうやって、膵臓がんって診断されたと聞かれたので、そこの胃腸科の先生のエコーでと答える。不幸中の幸いだと告げられた。
エコーで見極める医師は非常に少ないらしい。
先生自身は年に一度、全身MRIで12万円以上支払って検査をしているらしい。
血液検査をして、薬を貰い、帰宅する。
翌朝、電話で検査結果を聞き、差し当たっては
大丈夫という事で2月13日に再診。薬疹は少し収まって来ている。ただ、蕁麻疹が出来立てお腹と背中の写真は撮って担当医師に見せた方が良いと言われる。
同席していた看護婦さんを離席させ
「銀座東京クリニック」と記入した手書きメモを渡して呉れた。
癌になった先輩医師も利用している漢方薬のクリニックらしい。
ありがとうございますの言葉を添えて
帰宅する。