こんにちは!

 今日は高校一年生の時の話をします。

 赤と白のユニフォームに憧れ期待2割不安8割で高校に入学した私でしたが、いざ入部すると予想以上にきつい毎日でした。力がなかったこともあり練習はジョグばかりでそんなにきつくなかったですけど、挨拶や礼儀やチームのルール、一年生の仕事など今まで経験したことのないくらい緊張感のある毎日で、夏まではその日を生きるのが精一杯笑。でもその中で長距離らしい練習を初めてやって日に日に体力がついてくるのが分かって試合では毎回ベストを出せて、と楽しいと思えることもありました。

 そして、人生初めての夏合宿を迎えます。合宿での思い出は後々たっぷり書こうと思いますが、私は自転車通学だったので正直ホームシックにもなったし毎日朝夕同じクロカンコースを走るのでメンタルやられましたけど、夏を超えた途端めっちゃ強くなったやん!って思えるほど走れるようになりました。笑

 秋から1年生も5000mを走るんですけどその年のベストが16分06秒で、まあ遅いんですけど3000m10分48秒で入学したことを考えるとあり得んくらい伸びてようやくなんとかやっていけるかなってゆー自信が少し出てきたのが一年生の夏超えてからでした。

 そして11月3日。12連覇をかけて香川県高校駅伝に挑みますが、負けてしまいます。私はメンバーに入る隙もなく応援でしたが、もちろんチームも負けて悔しいけどそれ以上に自分自身が何もできなかったことが悔しかった。そこから勝ち負けに対してこだわるようになったと思います。

 その年は香川駅伝と新人駅伝も勝てなくて、こんな経験しに尽誠学園に来たわけじゃないと。勝つために来たと。そのために自分が強くなるという決意を持って2年生になるところで今日は終わり!