よく自分が成功できない理由として、オレには才能がないんだよ、なんていう人がいる。


でも、それってどうなん?


最近はぜんぜんだけど、オレも中学、高校時代は、成績もよかったから、お前は才能あるからいいよなっていわれてたときがあった。


でも、そんなときは、お前より間違いなくオレは勉強してるからだよ!っていってきた。実際、才能があるよなっていってくるやつは、勉強時間にしても、勉強方法にしても、オレよりやってなかったり、考えてないことが多かった。


逆に、オレもあいつは才能あるよって思うこともあった。バスケで信じられないような動きをするやつとか。でもそんなときもやっぱり、オレはバスケに関して、そいつよりも練習してるとは思えなかったし、バスケに対する情熱もそいつにはかなわなかったと思う。


才能があるとか、才能がないとかいうのは、ただの言い訳に過ぎないと思う。自分ができないことの原因を考えずに、ただ才能のせいにすることで、現実から逃げているだけだ。


ほんとに持って生まれたものってのも、正直あると思う。でも、それのせいにしてたら、何もできない人間になっちゃうよ。


だから、自分ができるものは、もとから才能があって、できないものは、努力が足りないと思えばいいと思う。


たとえ、人一倍努力して得た力だとしても、オレには才能があるんだって思えば、これからもどんどん伸ばしていこうと思える。また、自分の苦手なものだとしても、まだまだ、努力が足りないと思っていれば、どんどん力をつけていくことができるんじゃないかな。