唄う柔道家 高松太地 です。
昨日のブログでも書きましたが、本日は阪神淡路大震災から23年。
もうそんなに経つんだなーって気持ちと、まだそんなにしか経ってないんだなーって気持ちと、入り乱れてます。
被災された皆様にとっては、それぞれ想い想い気持ちを重ねた23年だったでしょう。
1995年、というのは、震災の年、そんな代名詞がある中で僕にとって震災の年というのは
お婆ちゃんが亡くなった年でもあるんです。
毎年、震災から○年かー、とか思う度、婆ちゃん死んでから○年かー、とも思えるんです。
決して震災で亡くなった訳ではないけれど、1995年というのは僕にとってのそんな年。
さて、命歌(いのちうた)の動画をYouTubeにアップし、昨日拡散したところ大変反響をいただいております。
僕たちにできること、語り継いでいくこと。
命歌は、東日本の大震災が起こった時に、阪神淡路大震災の事を想い、命の大切さを唄いたい、と、書いた曲なんです。
というのも、当時岩手県に友達がいて、地震直後に友達から電話がかかってきました。
その友達は、岩手県の盛岡で学生寮に一人で住んでいました。
その友達の家族は岩手県の沿岸部に住んでいました。
『家族と連絡が付かない、どうしよう。』
そう連絡を受け、なにかできることはないかと必死で考えました。
電話はほとんど繋がらない状態でしたので、Skypeで通話を繋げながら、ご家族の安否情報を必死で集めたり。
結果、家族も無事で良かったんですが、震災は津波を引き起こし、多くの人の命を奪っていきました。
そんなニュースをずっと見ながら、情報を集めていくうちに、僕が阪神淡路大震災の経験者として伝えなければならないことはなんだろうか、と考えました。
そうして、当時行っていたライブ活動を全て義援金チャリティー活動、義援金チャリティーライブに変え、駅前での義援金チャリティー路上ライブなどをしていくうちに、凄く想ったことがあるんです。
僕たち、明石や神戸で被災した人達は、あれから年月も経ち、復興も進み、今では神戸はとても大きな綺麗な街になりました。
それは、自分達だけの力ではなく、世界中の人達が支援してくれたり、手を差しのべてくれたり、みんなの想いが詰まってるんですよね。
そして、阪神淡路大震災の経験者は、みんなそれを分かっている、だから、誰かが立ちあがって義援金チャリティーなどしているとき、本当に温かく応援してくれるんです。
多くのお金を被災地へと届けさせていただきました。
多くの人が募金箱にお金を入れてくれるとき、言葉にはしていないけど、感じたんです。
『私たちはこれだけ復興できた。立ち上がれた。だからきっと、大丈夫。』
みんながそう言ってくれているみたいで、人間って暖かいなぁって。
阪神淡路大震災からは、今日で丸23年が経ちました。
しかし、熊本や東日本の震災に合われたところには、まだまだ時間がかかるかもしれません。
でもきっと、大丈夫。
神戸はこんなに元気になった。
語り継いでいきましょう。
みんなの手で。
命の歌を唄いましょう
僕たちが生きている今日は
きっときっと亡くなった誰かが
生きたいと願った明日
命の歌を唄いましょう
僕たちがやるべきことは
僕たちの子供たち その子供たちに
命の大切さ伝えることさ
生きて 生きて 生きて
語り継いでいこう
辛かった経験を
笑顔に変えれるように
あの日壊れた町並みの
片隅で小さく泣いてた
あの子もきっと大人になったろう
強く生きてんだろう
あの日空へ昇った人の
やりきれない想いを胸に
痛みを胸に刻み込んで
この街は美しくなった
泣いて 泣いて 泣いて
人々は立ち上がった
優しさや想いやりが
この街に光を灯した
生きて 生きて 生きて
語り継いでいこう
生きて 生きて 生きて
未来へ繋げよう
それでは皆様、おやすみなさい！
協賛企業様
・NPO法人ぴ～す
子供の健全育成
地域活性化
https://npo-peace.amebaownd.com/
・山石ピクチャーズ
全てはみんなの笑顔のために
・ジムズファクトリー
オリジナルTシャツ作成
似キャラ作成など
・樽谷造園土木
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・リースト明石
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