今日は、近くの盆栽仲間の棚へいきなり遊びに行きました。
多摩川沿いの冷涼な気候にお住まいの方で、冬の寒さも一際キツイ棚なのですが、保護室を使わないで、棚下に樹を置き、暴風ネットで保護室していた樹を棚に並べて丁寧に見せてくれました。
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通説では寒さに弱いはずのチリメンが棚下暴風ネットで元気にしていたのには驚きました。
そして作も上々で、改作や造り込みもしてました。
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↓わかりにくいですが、枝先を1メートルくらい伸ばして、2年掛かりで1棚作っている最中の葉性の良いチリメンでした。
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拡大して、針金のスタート地点より右側から、既存枝棚迄の間が2年間引っ張って太った成果。
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夏場には川から上がって来る冷涼な気候が功を奏して五葉松の作が良いようなので、かなりの数の五葉松が有りました。
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この林の数十メートル先が多摩川です。
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飾れる樹がかなりの数を占めているのですが、挿し木や作り始めたばかりの種樹もかなりありました。
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↓右側のデカイ駄温鉢の中はバラの枝が無数に挿し木してありました。
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かなりの年月の盆栽歴らしく、棚場の樹はどれも持ち込みの古さを纏い、愛培の程が滲み出てました。
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自分も目指すはこの様な棚にのですが、スペースに限りがあるのと、ここまでマメに手入れを出来ないので、せめて現状維持をしたいと思います。

棚を見た後は、近くの国井正子鉢の作家さんの工房へ一緒に行きました。
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焼き上がった鉢がズラリと陳列されていて、目移りする中、数枚気になる鉢をわけて頂きました。
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画像は変わり、青梅は寒いのですが、イボタも芽が動き出してます。
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我が棚は青梅より少しは暖かいので、長寿梅の葉も展開し始めました。
また寒の戻りと雨が降る様ですが、今回の寒の戻りと雨が過ぎれば本当の春でしょう。なんてニュースで言ってました。
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風蘭も玄関先の日中温度が15度を超す様になって来たので、そろそろ早い品種は根がチョイと動きそうです。
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夜は食盆栽の月桂樹の葉を使った牡蠣燻製オイル漬けを肴に一献。
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晩酌しながら、早く桜咲く春になればと思うこの頃です。

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