麗世界
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叙景詞

探しても探しても見つからなかった

でも僕はいつも澄んだ季節のど真ん中で

当たり前のように…



夜の風を感じる度に
大好きな全てを抱き寄せた



夢が醒めたら世界一綺麗な秋の続き



僕は今も探している

ある日の夕方。
僕は自分の部屋に還った。


空が染めたその赤さに、僕は目を奪われた。


窓を開けた。


僕は夕暮れに吹く風の懐かしい香りに目を閉じた。



僕は愛する人と、幸せになるために生まれてきた。



紫がかったオレンジに見とれながら。

未来

僕は、幼い頃から、未来とゆう言葉を、自分とは無関係の、無縁に近いものとして考えていた。

それは、時間が永遠で、使っても使っても枯渇しないもののように思っていたからだろう。


小学4年頃の放課後、校庭でサッカーをしていた時の空は本当に青かった。

高校時代に見たグランドからの空も、包まれるように青かった。


突き抜けるような爽快さで、僕の青春を彩ってくれた。


時間はいくらでもあって、責任もなく、自由に未来に立ち向かいながら、ひたすら遊んでいた、風のような日々。


喜怒哀楽も、凄く新鮮に感じた。



しかし今。
現実はどんどん、僕が描いた未来を、単色に染めていこうとする。


そんな未来は絶対に受け入れない。



活き活きと生きようと思う。